瑞牆山と金峰山
9月23日の秋分の日、天気が比較的良いとあって久しぶりに瑞牆山と金峰山に行きました。
瑞牆山と金峰山はそれぞれ百名山でありながらすぐ隣という位置関係にあるため、行こうと思えば一日で二座を登ることができます。
ですが、二座周るとなると特に日帰りではかなり体力を消耗してしまうので、二座いっぺんに周るのはごく少数派だと思われます。
よって、まずは比較的距離の短くてすむ瑞牆山を登った後、そのあとで金峰山に行くかどうかを決めることとしました。
また、例によって渋滞が多い中央道を使うため、混雑を避けるために前の晩から車を走らせることとしました。
中央道の須玉ICで下りた後、国道を進むこと約25キロ。
両方の山の登り口である瑞牆山荘付近の駐車場に着いたのは朝の7時頃でしたがおよそ6割ほどが埋まっていました。
ここ、瑞牆山荘からのスタートとなります。
ここから瑞牆山までは看板によると2時間50分、金峰山までは4時間10分とあります。
まあ、この時間だと確かに1日で2座行くことはなんとか可能となります。
前回来た時も2座行きましたからね。
また今回、珍しく警官が登山届の前に立っており、皆さんに登山届を書くよう要請していました。
確かに最近山での遭難が多発しており、特に警戒しているのだと思われるのですがなんだかものものしい感じが否めません。
いつもは書いていなかった登山届を今回は出すことに。
最初はこのようになだらかなコースを登っていきますが次第に勾配が急になってきます。
そして登ること約40分ほどでまずは富士見平小屋にたどり着きます。
ここは瑞牆山と金峰山の分かれ道でもあり、ここから左側に向かうと瑞牆山、右に向かうと金峰山となります。
これがその案内図となりますが、まずは計画通り瑞牆山に向かうこととしました。
最初はこんな感じの樹林帯を進んでいきます。
そして名前こそありませんが真っ二つに割れた巨大な岩に目にかかります。
確かにこれは存在感があって凄い。
割れ目の中を好奇心で入っていく人がいましたが、どうやら貫通まではしていないようです。
そのあとだんだん勾配がきつくなって鎖場も多くなることからストックはしまうことに。
こんな鎖場が増えてきます。
岩場が好きな人にとってはうってつけの山といってもいいでしょう。
そして突然現れた瑞牆山名物、この大やすり岩。
これが見えると頂上まであと少しです。
いくつかの梯子を上ると。
瑞牆山頂上です。時間はまだ9時前なので昼食にはまだ早いか。
あいにく雲が多く、まわりの景色はいまひとつ。
晴れていれば富士山をはじめとして甲斐駒や八ヶ岳が見えるとあって残念です。
隣の山、金峰山ですら雲の中で確認できないことになっています。
ですが見えないとあってはそこに行くまでです。
先程の大やすり岩は真下に見下ろすことができました。
そしてせっかくなので一応、記念に写真を撮ってもらいます。
頂上を満喫した後は一旦ピストンで先程の富士見平小屋まで戻ります。
小屋に着いたのは10時半頃なので時間的には十分あります。
まああとは体力の問題ということになりますが、せっかくなので金峰山にも行くことにしました。
まだ昼ごはんも食べていませんしね。
気を取り直してまた登山開始です。
このように苔むした道を進んで行くと。
まずは途中にある大日小屋に。
そこから少し登った先に大きな大日岩にたどり着きます。
ここには苔のついた木の根っこがたくさん見られました。
良く見ると凄いことになっています。
砂払いの頭を過ぎるとようやく念願の稜線歩きとなります。
ですがここから頂上まではまだ1時間かかるようです。
そして頂上付近にある金峰山の象徴でもある五丈岩も見えてきました。
これは先ほど登った瑞牆山ですが、やはりガスがかかっています。
この稜線歩き、いつ来ても気持ちがいいですね。
ですが足元は決して安定したコースとはいえません。
もう少しか。
そしてこの五丈岩、いつ見ても存在感ありますね。
どうやって頂上付近にこんな大きな岩の塊が残っているのかといつも不思議に思います。
しかもどう見ても不安定な感じで積みあがっていますからね。
そういえばこの前行った鳳凰山もそうでしたね、あのオベリスク。
真横から見るとこんな感じです。
頂上はといえば五丈岩のもう少し進んだ先にひっそりとあります。
そしてまたしても記念に写真を撮ってもらいます。
頂上から見た五丈岩の様子。
通ってきた稜線もこの通り見渡せます。
少し紅葉も始まっているようです。
瑞牆山同様、晴れていればまわりの山々がきれいに見渡せるかと思うと少し残念ですが・・・。
今回は絶景はおあずけということで。
五丈岩の前には鳥居があり神聖な感じがします。
それもそのはず、看板には五丈岩はこの辺りの御神体だと書かれていました。
「この辺りに工作物を建てるな」、とありますが一体誰がこの辺りに建てようと思うのでしょうか。
ここで昼食を食べて一休みした後
下山はピストンで来た道を戻ることとします。
途中、切れ落ちた箇所もあるため注意が必要です。
おっと、ここは丸山ですか、とってつけたような看板が。
来るときは気が付きませんでしたが・・・。
それにしてもこのあたりの木の根っこは見ごたえありますね。
再び、大日岩を通り。
16時頃、富士見平小屋まで戻ってきました。
これはこの小屋のメニューですが、人気メニューでもある「甲州ワインビーフカレー」を一度、食べてみたいと思いました。
今度来るときは是非、立ち寄らせていただきます。
ここより駐車場までは30分。
途中、瑞牆山の勇姿をはっきり確認することができました。
やはりごつごつとした岩山ですね。
下山時には熊ではなく、鹿の親子に遭遇します。
慣れていないのか人間の気配を感じるとすぐに逃げていきましたが・・・。
そして駐車場に着いたのは予定通り16時半ごろ。
今日も充実した山歩きをすることができました。
しかしながら年齢的には一日に二座はきつくなってきたようです。
次回は一座づつとさせていただきたいと思います。
最後にヤマップで記録した登山履歴とGOPROで編集した動画を載せて終わりにしたいと思います。
ヤマップで記録した登山履歴
GOPROで編集した動画
今日の歩数
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