大持山・子持山・武甲山
4月29日、天気が良いということで地元埼玉の山である秩父の「大持山」、「子持山」、そして「武甲山」に行きました。
この「子持山」とはこの前行った群馬県の「子持山」とは異なるところがややこしいところですが・・・。
山の名前はこのように同じ名前が全国に多数あるので、私としては紛らわしいので違った名前にしてほしいと思います。
今回は武甲山から南に延びる稜線上に位置する大持山と子持山ということになります。
前置きはこのくらいにしてまずは朝早くマイカーで家を出て、圏央道の狭山日高ICで下りた後、下道を約30キロ進みます。
目的地は「名郷バス停」付近にある駐車場。着いたのは7時40分位。ちなみに料金は700円。
近くには大きなキャンプ場もあります。
これはこの辺りのマップです。
大鳩園と呼ばれるキャンプ場を横目に進んでいくと。
まずは分岐点で見ある「大場戸橋」にたどり着きます。
ここから右に曲がりまずは「妻坂峠」に向かいます。
ちなみに下山は左から下りてきました。
このあたりは水道の水源にもなっているらしく、水がきれいでした。
この見事な花はハクウンボクですか。
しばらく道路を道なりに進むと。
妻坂峠登山口に着き、さらに登ると。
妻坂峠に到着。
ここからは気持ちの良い登山道を登っていきます。
この倒れた木、断面が面白い形をしていますね。
この木の根っこも芸術的です。
10時頃、まずは大持山に到着。
ここでの眺望はいま一つか。
ここからさらに子持山へと向かいますが、途中立ち寄った「雨乞岩」では視界が開けておりいい眺望を拝むことができました。
この1本の立ち枯れの木の向こうには絶景が広がっていました。
下を見るとところどころ桜の花もまだ残っているようです。
そしてなんといっても今の時期、アカヤシオの花がきれいに見られます。
これは見ごたえがあります。
ですがヤマザクラもこの通り黙ってはいません。
大持山から約40分ほどで今度は子持山に到着です。
そしてこの辺りが一番アカヤシオの花が咲いているようです。
ここからさらに武甲山へと駒を進めますが途中、アカヤシオがさらにきれいに咲いていました。
途中、ジラジクボを通過すると。
今度はかわいらしいスミレの花が見られるようになります。
そして11時半ごろ、最終目的地である武甲山に到着。
ここではどこから来たんだとばかり登山客が大勢集まっていました。
やはりメジャーな山であることが実感できます。
まずは頂上近くにある御嶽神社でお参りを済ませた後。
お決まりの天望台へと向かいます。
ここでは秩父の町並みがきれいに見渡すことができました。
ここで昼食をとった後、下山は来た道を戻ります。
やはり車で来たからには最初の地点まで戻らなくてはなりませんからね。
これは色違いのアカヤシオですか。
同じ道でも花を愛でながらだと飽きることはありません。
主役はやはりこのアカヤシオ。
このように桜よりも一回り大きな花弁となっています。
途中、岩の切れ目が細い箇所を通りますが太った人だと厳しいかもしれません。
これはアセビの花ですか。
子持山、大持山を越えた後は、「ウノタワ」と呼ばれる平坦地を通る迂回コースをとることにします。
再度、大持山に立ち寄った時は誰もいないのでタイマーを使った自撮り写真を撮らせていただきました。
やや逆光か。
面白いコース取りも。
それにしても晴れているので気持ちがいいです。
あたりの山々がきれいに見られます。
しばらく木の生い茂った箇所を下りていくと。
「鳥首峠」と呼ばれる分岐点にたどり着きます。
ここには小さな祠が祀られていました。
また、途中、倒れた木が登山道を邪魔することも。
この橋は崩落しているため右側を通ります。
そして白岩渓流キャンプ場にたどり着きしばらく進むと。
最初の分岐点でもある大場戸橋に戻ってきました。
ここからは道路をたどって駐車場まで戻りますが途中、藤の花がきれいに咲いていました。
これも藤の一種でしょうか。
駐車場に戻ったのは4時近く。
久しぶりに長丁場となりましたが、様々な花がきれいに見られて大きな満足感を得ることができました。
やはりこの時期の登山はいいですね。
最後にヤマップで記録した登山履歴とGOPROで編集した動画を載せて終わりにしたいと思います。
ヤマップで記録した登山履歴
GOPROで編集した動画
今日の歩数
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