三ツ峠山
3月22日、天気がいいということで山梨県の河口湖の近くに位置する「三ツ峠山」に行くことにしました。
ちなみにこの山は今回が初めてとなります。
危険なコースは全くないので子供連れでも問題なく行くことができそうです。
しかしながらこの時期、残雪がまだ多く残っているため最初からチェーンスパイクが必須となります。
朝早くマイカーで家を出発し、河口湖ICで下りた後、下道を15キロほど進んだ先に「三ツ峠山」の駐車場があります。
駐車場には7時過ぎに着くもすでにこのように一杯となっており停めることができません。
というか、なんで10台位しか停められないスペースしかないのでしょうか。
後から来た人は私も含めてしかたなく路上駐車することに。
まあ、山ではあるあるなことなんですけどね。
まずは残雪が残る車道に沿って進んでいきます。
ここは「富士箱根伊豆国立公園」に指定されているそうです。
また、この看板にあるように三ツ峠山とは一番高い三ツ峠山(開運山)、木無山、御巣鷹山の3つの頂で構成されているそうです。
ちなみに御巣鷹山とはあのJALが墜落した山とは全く異なる山となります。(呼び方は同じですが・・・)
ある程度標高は高いので残雪が多く残ってますね。
ただし、道は前に登ったトレースがしっかりしており問題はなさそうです。
途中、氷の造詣を横目に進んでいくと。
現れました、富士山です。
しかもラッキーなことに雲一つかかっていません。
素晴らしいですね。
そういえば最近間近で富士山、見てなかったような。
かなりパワーをいただきました。
さらに進んでいくと。
まずは木無山に到着します。
来てからこの名前の由来が分かりました。
このように頂上付近に木がまったくありません。
よって富士山もきれいに見られます。
そしてこれはこれから向かう三ツ峠山(開運山)です。
こうしてみるとかなり切り立った場所にあることが分かりますね。
それもそのはず、ここはロッククライミングの練習場としても知られているようです。
頂上にはアンテナがたくさんあるのが目印となっているようです。
しかしながらやはり富士山がきれいです。
遠くに見える山々は南アルプスです。
北岳と間ノ岳が確認できます。
途中、休憩所の「四季楽園」を通り。
富士見山荘を過ぎ。(営業しているかどうか怪しい感じでしたが)
後ろを振り返るとこの通りです。
そして三ツ峠山(開運山)に到着。
まわりには誰もいませんでしたが・・・。
ここから見える富士山。
そして南アルプスの山並み。
一旦ここを下りて最後は御巣鷹山に向かいます。
またもアンテナが目印となっています。
ここまで来るとトレースも少なくなってきます。
「御巣鷹山」に着くもどこが頂上なのか分からずさまようことに。
そしてようやく見つけた小さな看板。
実は最初はこの看板も裏返っており、素通りしてしまいました。
やはりピークハント目当ての私にとってはどんな山であれ、山頂にはちゃんとした標識が必要だと思います。
とってつけたような看板、これにははさすがにがっかりです。
また、一休みするのにベンチをみるとこの有様です。
意外と登山者が来ていないのが分かります。
昼食は10時とまだ早いですが、比較的整備されている三ツ峠山荘近くでとることにします。
ここでは富士山が目の前に見ることができ、至福の時間を過ごさせていただきました。
富士山をバックにカップラーメン、いいですね。
最高です。
帰りはほぼ来た道を戻りますが、駐車場に着いたのは11時過ぎ。
少し下山が早くなりましたが今日はこれで満足です。
ちなみにこれは帰りに河口湖インター付近の商店街から撮った車内からの写真となりますが、この辺りに住んでいる人はこういった大きな富士山をいつも身近で見られるのかと思うと羨ましい限りです。
しかもこの辺りを走っている車のほとんどは”富士山”ナンバーとなっていいます。
最後にヤマップで記録した登山履歴とGOPROで編集した動画等を載せて終わりにさせていただきます。
ヤマップで記録した登山履歴
GOPROで編集した動画
三ツ峠山頂上からの映像(アイフォンにて撮影)
今日の歩数。
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