川苔山 ~本仁田山~
3月15日、天気が良いということで奥多摩の川苔山に行きました。
川苔山は2週間前にも行っていますが今回は別ルートをとることにしました。
奥多摩駅からバスに乗ることなくまずは本仁田山を経由し、そこから川苔山を目指すコースとします。
ちなみに本仁田山の呼び方は(ほにたやま)と呼ぶそうです。
前のルートである百尋の滝を経由するルートはしばらく通行止めになっていたため、このルートで登られる方も以前は多かったことと思われます。
ですが今となっては百尋ノ滝ルートも通れるようになり、このルートは眺望もいま一つとあってマイナールートになっているようです。
またこのルート、全体的にはかなりタフなルートとなっており、初心者向けではありません。
そして今日は夜に会合があり、時間制約もありましたので朝早く家を出発することにしました。
奥多摩駅に着いたのは8時前。
今回はバスには乗らずにまずは道路の道なりに進んでいきます。
途中、氷川国際釣り場を通り過ぎます。
かなり大きな釣り場となっています。
ここを右に曲がってしばらく道なりに進むと。
ここから本格的な登山道の始まりとなります。
ここから本仁田山までは2.2キロ、川苔山までは5.8キロとあります。
そして最初から躊躇のない急こう配が続きます。
しかしながら登山者は少ないため、静かな山歩きができそうです。
ところどころ看板もあるので迷うことはないかと思います。
ただしまわりが始終、木々で覆われているコースなので眺望はあまり期待できないようです。
ときにはロープを使ってよじ登っていく箇所もありました。
しばらくきつい斜面を登っていくと。
まずは本仁田山に到着します。
眺望は望めませんでしたがここで少し休憩をさせていただきました。
ここから一旦下ってからまたきつい登りに転じます。
木々の後ろ側にこれから向かう川苔山の姿が確認できました。
途中、大ダワと呼ばれる分岐点では。
小さな祠が祀られていました。
さらに看板に沿って急な斜面を登っていきます。
このようにかなり険しい箇所もあります。
ここまでくれば頂上まではもう少しです。
少し雪も残っているようです。
そして11時ごろ、川苔山の頂上に到着します。
バックには雲取山がきれいに見えます。
これは案内図です。
記念撮影を終えたあとは。
お決まりのカップラーメンをいただくことにしました。
やっぱり山で食べるのが一番おいしく感じます。
そういえば2週間前も同じ場所でカップラーメンを食べていましたね。
遠くに見えるこの山は蕎麦粒山でしょうか、今度機会があれば行ってみようと思います。
下山はといえば、前回の鳩ノ巣駅ではなく隣の古里駅を目指すことにしました。
また、登山道は整備が行き届いていない箇所もあり倒木が邪魔することも。
しかしいい感じに苔が生えています。
ひたすら斜面を下っていきます。
これはぶなの木ですか。
道がやせ細っている箇所もありますので注意して通ります。
この木、なんでこんな形に。
道路まで下りてくれば古里駅まではもう少しです。
あとは案内に沿って進むだけです。
1時半過ぎに古里駅に到着。
2時前に着くことを目標としていましたので一応間に合った感じです。
これは周辺の散策マップです。
近くで魚の養殖もおこなわれているようです。
そして計画通り夜の会合にも間に合うことができ、充実した一日を過ごさせていただきました。
最後にヤマップで記録した登山履歴を載せて終わりにさせていただきます。
また、今回の行程に関してはかなりきついレベルだと思われますので体力のある方、そしてこれから北アルプス等を目指したいと思われている方にとってはうってつけのコースだと思います。
ヤマップで記録した登山履歴
今日の歩数。(会合のときに歩いた歩数も入っています)
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