川苔山 ~百尋ノ滝~
3月1日、寒気が去り、天気がいいということで久しぶりに奥多摩の川苔山に行きました。
今回は行きと帰りと違うルートをとるため電車を利用します。
朝早く家を出て奥多摩駅に着いたのは8時24分。
これは奥多摩駅近くの観光案内所にあったモニュメントです。
ここで川乗橋のバス停に行くため8時35分発の東日原行きのバスに乗ろうとしたところ、もっと前の8時32分発の川乗橋行のバスが臨時で出ておりこれに乗車して川乗橋まで行くことにしました。
やはりこの時期、登山客も多いため臨時便を増発しているようです。
これはその時刻表となります。(臨時便の時刻は出ていませんが・・・)
川乗橋までは奥多摩駅から約15分ほど。
このバスに乗っているほとんどの登山客は川乗橋で下ります。
これは後から分かったことですが、下山する駅は鳩ノ巣駅と考えていましたがほとんどの登山客も同じルートをとっていたようです。
川苔山に登る登山者にとって、川乗橋から登って鳩ノ巣駅に下山するルートをとるのは実は定番なのかもしれません。
川乗橋からは川苔山の登山道が直結しています。
これはその案内図です。
しかしながら約1時間ほどは車道をひたすら進んでいくことに。
そして、ここから本格的な登山道に入ります。
川苔山まではここから4.7キロとあります。
終始、落ち葉のコースをたどっていきます。
確かに乾燥しており火の手が上がると大変なことになるのが分かります。
滝をいくつか通過し。
渓谷をいくつか横切り。
小さな橋をいくつか渡ると。
自然にできた氷柱が現れました。
さらに進むと。
出ました、百尋ノ滝です。落差は25mもあります。
正直、氷瀑を期待していましたが最近気温が高くなっているせいか凍っているのは滝つぼのみとなっていました。
少し前までは滝全体が凍っていたとのことでしたので少し残念でしたが仕方がありません。
滝つぼはこのように凍っていましたが・・・。
ここから登山道の傾斜が強くなり。
ところどころ川が凍っているのが確認できました。
冬ならではの光景です。
そして登ること約3時間で川苔山の頂上に。
眺望も晴れてて申し分ありません、
昼食にカップラーメンをいただきますが、なぜか山では激辛ラーメンがおいしく感じます。
登頂の記念に写真を撮っていただきました。
これはこの前行った鷹ノ巣山。
中央に見えるどっしりしている山は雲取山です。
下山は鳩ノ巣駅までゆっくりと下りていくことにします。
途中、熊野神社で参拝を終えると。
今日の登山も終盤です。
この看板、いつみても癒されます。
午後2時半頃、鳩ノ巣駅に到着。
この駅は登山以外では使ったことないかも。
近くには鳩ノ巣渓谷があるらしいので散策するのも面白いかもしれません。
今日も天気に恵まれいい汗かかせていただきました。
ただし、暖かくなってきたせいか下山後に目がかゆくなってしまいました。
おそらく花粉の影響かと。
また、今回のようにバスを使って登山をする場合、皆さん一斉にバスを下りて一緒に登っていくことになりますので結果的には下山駅まで一緒になるケースが多くなることが分かりました。
正直、最初にバスに乗った登山客のほとんどが百尋ノ滝、川苔山の頂上、そして下山する駅(鳩ノ巣駅)に至るまで特に声をかけたりはしませんが結果的に皆さん一緒に行動しているみたいな感じでした。
これは私のように単独で登られる方、グループで登られる方共通です。
登っているときと下山するときはさすがにある程度、お互い距離は保っていたものの、要所要所で一緒になるのがなんとも面白かったです。
おそらく皆さん、同じことを考えていたことでしょう。
特に最初のバスの横に座っていた人に至っては、帰りの電車を待つときも気が付くと横にいましたからね。
最後にヤマップで記録した登山履歴を載せて終わりにさせていただきます。
今日の歩数。
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