秩父の氷柱巡り

2月23日、先週に引き続き秩父の氷柱巡りに行きました。

秩父の三大氷柱の一つである「あしがくぼの氷柱」は先週行ってきましたので今回は残る二大氷柱に行くことにしました。

実はこれらの三大氷柱は2月24日の連休を最後に今年の見納めとなってしまいます。

氷柱自体は残っていると思いますが、営業時間外となってしまい立ち入ることはできなくなってしまいます。

よって、なんとか今年の見納めの最終日の前にこれらの氷柱を全て回りたいと思った次第であります。

最初に立ち寄ったのは大滝にある「三十槌(みそつち)の氷柱」。

場所は有名な「三峰神社」の近くに位置します。

夜はライトアップもありますが今回は昼間の見学のみとさせていただきました。

この三十槌の氷柱は「天然ゾーン」と「人口ゾーン」とに分かれており、2種類の氷柱が楽しめるようになっています。

これはその案内看板。

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駐車場から下に下ると、まずは天然ゾーンの氷柱が。

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これはスプリンクラーは使っていない天然にできた氷柱です。

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大きなつららが数多く下に垂れ下がっているのが分かります。

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これは天然ゾーンの全体像。

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そしてその横には人口で作られた氷柱が。

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当然ですが天然のものより大きく成長しています。

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これは凄い。

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つららの長さは実に数メートルにも達しています。

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見ごたえはあります。

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よく見ると水がしたたる途中で凍ってしまっているようです。

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そしてこれが人口ゾーンの氷柱の全体像となります。

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一旦ここを離れ、次に向かうのは、ここから車で1時間ほどにある「尾ノ内氷柱」

場所は山でいえば両神山の近くに位置します。

この「尾ノ内氷柱」は吊り橋とセットになっており特に吊り橋から見た氷柱が見ごたえがあるとのこと。

これがその看板となります。

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実際に見てみると確かに吊り橋と相まっていい感じです。

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近くには面白い氷の結晶も数多く見られました。

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良く見るとまだスプリンクラーから水が出ているのが確認できます。

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人口で作られたとはいえ、見ごたえは十分です。

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圧巻は吊り橋から見渡す氷柱。

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まさに氷の芸術といってもいいでしょう。

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実はこの吊り橋、下が隙間があって高度感が結構あります。

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おまけに人が渡るたびに揺れますので細心の注意が必要でした。

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橋の上でスマホでも落としたりしようものならまず拾うことはできないでしょうから。

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このようにつららはどこにでもできるようです。

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モンスターのようにも見えます。

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これで先週と合わせて「秩父の三大氷柱」を全て見て回ったわけですが、感想としては

三つとも同じ氷柱といえど、それぞれ独特の個性があって甲乙つけがたいといったところでしょうか。

ただし、個人的には最後に行った「尾ノ内氷柱」が一番良かったと感じました。

やはり吊り橋というキーアイテムは私にとってポイントがかなり上がったと思います。

秩父の三大氷柱については2月24日で全て今年は見納めとなってしまいますが、興味がある方は来年見に行っていただければと思います。

最後に今日見て回った「三十槌の氷柱」と「尾の内氷柱」の動画を貼って終わりにさせていただきます。


三十槌の氷柱(アイフォンにて撮影)


尾ノ内氷柱(アイフォンにて撮影)


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一級建築士
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建築構造設計を行っています。

趣味は山登りです。

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