浅間尾根からの鷹ノ巣山
2月1日、今年最初の登山となりますが今回は奥多摩の鷹ノ巣山に行きました。
実は年初から風邪で体調がいまひとつであったっため、外出は控えていました。
そしてようやく体調がよくなってきたため2か月ぶりに登山へ行くこととしました。
鷹ノ巣山は去年の3月にも行きましたが今回は奥多摩駅から「峰谷」までバスで向かい、そこから浅間尾根を登るプランとしました。
ちなみに前回は奥多摩駅からもっと手前の「水根」のバス停から水根沢林道をたどるルートをとりました。
実は奥多摩駅から峰谷行きのバスは1日3本しかなく、特に登山の時間帯である午前発に限っては7時56分発の1本しかありません。
ここにそのバス時刻のリンクを貼っておきますが、このバスに乗るためには家を始発の電車に乗らなければなりません。
これは奥多摩駅からのバスの時刻表となります。
まあ、登山をやっている人はしょうがないと思うかもしれませんが登山をやらない人にとっては理解に苦しむこと間違いありません。
よって、まだ朝の暗いうちに家を出発し、5時過ぎの始発に乗ることにします。
始発でも意外と電車に乗っている人は多いようですが・・・。
奥多摩駅に着いたのは7時46分、何とかバスの時間には間に合いましたが「峰谷」まではここからさらに35分。
バスに乗る人のほとんどは登山者となりますが、そのうち半分近くは自分も含めて終点の峰谷で下りるようです。
ここがバスの終点地点となります。
かなり奥まった場所となりますが散策マップを見るとここは渓流釣りが盛んな場所のようです。
ちなみにこれは帰りのバスの時刻表ですが、バスの本数から言ってまずここに戻ることは考えない方がいいでしょう。
最初は舗装された道を登っていきますがほどなくして登山道に入ります。
途中、看板を見逃してしばらくそのまま真っすぐ進んでしまうことハプニングも。
この看板を見逃すとは恥ずかしい。
そしてこの時期、落ち葉が多数残っています。
そして山の中腹にある浅間神社にたどり着きます。
建物の中に祠が祀られていました。
さらに登ると。
野生の猿と鉢合わせに。
目があっても逃げようともしません。
熊鈴をならしながら登っていましたが猿には効果が無いようです。
お互い無視して通り過ぎます。
こういった道の狭い場所は滑落の危険がありますので注意しながら通ります。
そして登ること2時間半で鷹ノ巣山避難小屋に到着します。
中はきれいに使われており、いざというときには使えそうです。
ここにはトイレも完備されています。
ここから鷹ノ巣山までは30分ほど。
途中、木の陰から富士山が見えてきました。
そしてもう少し登ると。
やはりこの時期、きれいに見られますね。
アップで。
近くに雲取山も確認出来ました。
そして11時半ごろ、鷹ノ巣山の頂上です。
登山者は5、6名くらいか。
眺望も申し分ありません。
登頂の記念に写真を撮ってもらいます。
みんなでこの山は何という山でその隣は何という山でという登山者ならではの会話で盛り上がります。
特に南アルプスの山並みがきれいに見られました。
これは右に見える山は北岳、左側には間ノ岳でしょうか。
これは右に見える山は甲斐駒ヶ岳、左は仙丈ケ岳でしょうか。
そしてなんといっても主役は富士山です。
下山は奥多摩駅までのんびりと下山することとしますが、途中、雪が残っている箇所も多くありました。
ときにはこのように積もっている場所もありましたがアイゼンまでは必要ありませんでした。
落ち葉と雪とのコラボレーションもいいですね。
途中、六石山に立ち寄りますがここでの眺望はいまひとつ。
また、奥多摩駅へ向かう途中、御前山が大きく見え存在感をアピールしてきます。
これは前回もそうでしたが橋が崩落してその下を通ることになっている箇所です。
いまだに修復されていないようです。
途中、羽黒神社で参拝し。
下まで下りてくるとロウバイがきれいに咲いていました。
そして午後3時半ごろ、奥多摩駅に到着です。
ここでも熊に注意の看板が出ています。(今回は猿でしたが)
これは奥多摩駅周辺の案内図ですが、最近この地域の人気が高まってるとか。
自然は間違いなく豊富ですからね。(ですが住むとなると・・・)
今日一日、天気にも恵まれいい山行を行うことができました。
今回の「峰谷」からのルートは前回の「水根」からのルートよりも多少短くはなりますが、やはりきつい山に変わりはありません。
最後にヤマップによる登山履歴とGOPROで編集した動画のリンクを貼って終わりにしたいと思います。
今日の歩数。
頂上で撮影した映像(アイフォンにて撮影)
GOPRO編集した動画
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