日向山
12月14日、朝起きた時に天気がよかたっため急遽、山梨にある日向山に行くことにしました。
急いで登山の準備をしてマイカーで出発したのは午前9時ごろ。
登山に行くにしては随分時間が遅くなってしまいましたがこれは仕方がありません。
しかしながら関越自動車道、圏央道、中央自動車道と乗り継ぎますが思ったほどの渋滞はなく、比較的スムーズに目的地である尾白河駐車場まで行くことができました。
尾白川駐車場に着いたのは午前11時頃でしたが、ここは前に登った甲斐駒ヶ岳と同じ登り口でもあります。
本来であればもう少し上の方にある日向山の登山口である「矢立石」まで行きたかったのですが今は冬季封鎖で行けなくなっています。
よって、今回はここを起点として登ることとなります。
ここから矢立石までは約50分。
終始このような落ち葉のじゅうたんのようなコースを歩きます。
そして途中でやはり冬季封鎖の看板がありました。
これより先は車では行けなくなっています。
これだけ道に雪が残っていると封鎖もしかたないのでしょう。
矢立石に到着です。
これはそこにあった看板ですが、この山はやはり頂上の花崗岩の風化した砂浜のような景色で有名です。
天空のビーチとも呼ばれてるみたいですが決して言い過ぎではありません。
そしてここからが本格的な登山道となりますが最近雪が降ったせいかパウダースノーがいい感じで残っていました。
ですが積もってはいないためアイゼンまでは必要なさそうです。
ところどころこういった看板があり、現在自分が何合目まで来ているのかを確認できるようです。
これは8合目ですか。
9合目、もう少しか。
しばらく進むと
ここは本来の日向山頂上の看板ですがここでは眺望はいまひとつですのでただの通過点となっています。
そしてここを登れば見晴らしのよいといわれるガンガワラに到着です。
午後1時ごろ、日向山の頂上(ガンガワラ)にたどり着きますがまず目に飛び込んでくるのは白い砂浜。
パウダースノーとのコラボレーションで不思議な感覚に襲われました。
誰もいないため頂上は独占状態です。
なかなか頂上でこういった風景が見られるのも珍しいと思います。
もちろん、まわりの山々もきれいに見渡せます。
八ヶ岳方面
そして奇岩の数々。
そしてなんといっても甲斐駒ヶ岳が大きく見えます。
少し雲がかかっていましたがそれでも存在感はありますね。
ここで昼食をと考えていましたが、あまりにも寒いのと風が強かったため昼食はあきらめ下山することにしました。
また、周回コースである錦滝へのコースは最近、滑落死亡事故が多発しているとあって通行止めとなっていました。
多発と書いてあるのは1件だけではないということなのか・・・。
よって今回は来た道をそのまま降りるコースをたどります。
たしかににここを下るのは危険かも。
以前はここを下ることもありましたが今は道が崩落しているのかもしれません。
ところどころ落ち葉で道がわかりにくくなっている箇所もありますので下りとはいえ注意しながら降りていきます。
逆にここまで葉っぱで埋め尽くされていると凄さを感じますが・・・。
下山後は近くの駒ケ岳神社に立ち寄ります。
甲斐駒ヶ岳の名前の由来も書かれていました。
そしてここは以前、今の天皇陛下も訪れたことがあるそうです。
もちろん、甲斐駒ヶ岳登頂がメインとなりますが。
午後3時前には駐車場に無事到着しました。
今日は天気にも恵まれいい山行を行うことができました。
時期的にも今回が今年の登り納めになるかもしれません。
最後にヤマップで記録した登山履歴と山頂で撮影した映像を載せて終わりにさせていただきます。
ヤマップで記録した登山履歴
アイフォンで撮影した日向山頂上での眺望
今日の歩数
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