甲斐駒ヶ岳
10月8日、9日にかけて甲斐駒ヶ岳に行きました。
紅葉シーズンが終わるともうアルプス方面は雪に閉ざされます。
よって、今シーズン最後のアルプスに向けての登山となります。
甲斐駒ヶ岳は前にも北沢峠から行ったことはあるのですが、日本三大急登の一つである黒戸尾根からは行ったことがないので何としてもこのコースで行きたいと思っていました。
ですが、登山口から頂上までのコースタイムは9時間とかなりヘビーなため、安全のため途中の七丈小屋に宿泊予約することにしました。
ところが、当日の天気予報によれば天気が悪く、晴れるのは8日の午前中のみとのこと。
8日の午後、そして9日は終日雨ということなので最後の最後まで決行するかどうか迷っていました。
ですが、この日を除いては今シーズン行くチャンスがないと思い、思い切って決行することに。
今回はバスではなく、マイカーを使って登山口を目指します。
途中の中央道の須玉ICで降りた後、下道を約30分ほど行った先に尾白川駐車場に車をたどり着き、そこに車を停めます。
駐車場に着いたのは日が明け始めた午前6時頃。
ここから登山開始となります。
まずは近くの駒ケ岳神社に参拝を行います。
この吊り橋を通過すると。
ここからが登山道となります。
最初はなだらかなコースでしたが、登るにつれ梯子や鎖が増えてきます。
昔から修験者たちの通るルートだったこともあり、あちこちに石碑や祠が祀られています。
さらに進んでいくと。
今度は剣が祀られています。
さらに登ると。
ようやく今日の宿泊小屋である七丈小屋に到着します。
時間にして10時頃でしたので登り始めてから4時間かかったことになります。
時間に余裕があるためまだそこにはよらず、ひとまず頂上を目指します。
今のところ天気は大丈夫そうです。
山々もきれいに見えます。
あれが頂上でしょうか。
途中、大きな石碑を過ぎると。
紅葉もまだ見頃です。
また、頂上に近づくにつれ鎖場も増えてきます。
鎖の先端を見ると、おっとこれはまさかの結婚記念ですか。
さらに登ると。
鳳凰三山がきれいに見られました。
岩の上には2本の釼が。(付けるの大変だった気がしますが・・・)
このイルカみたいな岩も迫力あります。
そして天気といえばまだ大丈夫です。
頂上が見えてきました。
そして、頂上到着です。
時間にして12時少し前でしたので登り始めてから6時間かかったことになります。
ですが、コースタイムより3時間早く着いたことになります。
なぜかわらじが祀られています。
記念に写真を撮ってもらいます。
頂上で昼食をとりながら景色を満喫した後は来た道を戻ります。
いい感じに紅葉してますね。
七丈小屋に着いたのは午後1時半ごろ。
ちょうどこのタイミングで雨が降り出したので受付をすました後、中でお酒を飲みながら休憩することに。
結果的には時間的には日帰りでも行けたのですが、初めてだったためここは無理をしないことにします。
また、天気が悪かったせいかキャンセルが続出しており今日の宿泊者は7名足らず。
ですが小屋の御主人、いい感じで一人で小屋を切り盛りしているようでした。
夕食もおいしかったです。
当然、カレーの御代わりもありましたが。
ちなみにこれは翌日の朝食ですがセンスがにじみ出てますね。
残念ながら翌日も雨が続いていましたのでとりあえず次の日はそのまま下山することにします。
特にこういった階段は濡れているので注意が必要です。
途中、見かけた七丈小屋の看板。
通年営業ということは年間ほとんど休みなしで営業しているということでしょうか。
あのご主人、頑張りますね。
例の、吊り橋まで下りてくるとほっとしました。
定員は5名と、やや心もとないですが・・・。
そして駐車所まで戻った時にこの石碑を見てわかったのですが、今の天皇陛下が若かったころ、まさに同じコース(黒戸尾根)をたどって甲斐駒ヶ岳まで登られたことが分かりました。
他にコースがありながら、あえてこの難コースを選ばれたということになんだか親近感を覚えずにはいられませんでした。
(しかも七丈小屋に泊まったことまで同じでした。)
今日も一日、天候には恵まれませんでしたがいい汗をかかせていただきました。
最後にヤマップで作成した登山履歴とGOPROで編集した動画のリンクを載せておきます。
ヤマップで作成した登山履歴
https://youtube.com/shorts/3cmKGfWEANE
GOPROで編集した動画(ダイジェスト版)
https://youtu.be/bbT6Ady4j3U
紅葉シーズンが終わるともうアルプス方面は雪に閉ざされます。
よって、今シーズン最後のアルプスに向けての登山となります。
甲斐駒ヶ岳は前にも北沢峠から行ったことはあるのですが、日本三大急登の一つである黒戸尾根からは行ったことがないので何としてもこのコースで行きたいと思っていました。
ですが、登山口から頂上までのコースタイムは9時間とかなりヘビーなため、安全のため途中の七丈小屋に宿泊予約することにしました。
ところが、当日の天気予報によれば天気が悪く、晴れるのは8日の午前中のみとのこと。
8日の午後、そして9日は終日雨ということなので最後の最後まで決行するかどうか迷っていました。
ですが、この日を除いては今シーズン行くチャンスがないと思い、思い切って決行することに。
今回はバスではなく、マイカーを使って登山口を目指します。
途中の中央道の須玉ICで降りた後、下道を約30分ほど行った先に尾白川駐車場に車をたどり着き、そこに車を停めます。
駐車場に着いたのは日が明け始めた午前6時頃。
ここから登山開始となります。
まずは近くの駒ケ岳神社に参拝を行います。
この吊り橋を通過すると。
ここからが登山道となります。
最初はなだらかなコースでしたが、登るにつれ梯子や鎖が増えてきます。
昔から修験者たちの通るルートだったこともあり、あちこちに石碑や祠が祀られています。
さらに進んでいくと。
今度は剣が祀られています。
さらに登ると。
ようやく今日の宿泊小屋である七丈小屋に到着します。
時間にして10時頃でしたので登り始めてから4時間かかったことになります。
時間に余裕があるためまだそこにはよらず、ひとまず頂上を目指します。
今のところ天気は大丈夫そうです。
山々もきれいに見えます。
あれが頂上でしょうか。
途中、大きな石碑を過ぎると。
紅葉もまだ見頃です。
また、頂上に近づくにつれ鎖場も増えてきます。
鎖の先端を見ると、おっとこれはまさかの結婚記念ですか。
さらに登ると。
鳳凰三山がきれいに見られました。
岩の上には2本の釼が。(付けるの大変だった気がしますが・・・)
このイルカみたいな岩も迫力あります。
そして天気といえばまだ大丈夫です。
頂上が見えてきました。
そして、頂上到着です。
時間にして12時少し前でしたので登り始めてから6時間かかったことになります。
ですが、コースタイムより3時間早く着いたことになります。
なぜかわらじが祀られています。
記念に写真を撮ってもらいます。
頂上で昼食をとりながら景色を満喫した後は来た道を戻ります。
いい感じに紅葉してますね。
七丈小屋に着いたのは午後1時半ごろ。
ちょうどこのタイミングで雨が降り出したので受付をすました後、中でお酒を飲みながら休憩することに。
結果的には時間的には日帰りでも行けたのですが、初めてだったためここは無理をしないことにします。
また、天気が悪かったせいかキャンセルが続出しており今日の宿泊者は7名足らず。
ですが小屋の御主人、いい感じで一人で小屋を切り盛りしているようでした。
夕食もおいしかったです。
当然、カレーの御代わりもありましたが。
ちなみにこれは翌日の朝食ですがセンスがにじみ出てますね。
残念ながら翌日も雨が続いていましたのでとりあえず次の日はそのまま下山することにします。
特にこういった階段は濡れているので注意が必要です。
途中、見かけた七丈小屋の看板。
通年営業ということは年間ほとんど休みなしで営業しているということでしょうか。
あのご主人、頑張りますね。
例の、吊り橋まで下りてくるとほっとしました。
定員は5名と、やや心もとないですが・・・。
そして駐車所まで戻った時にこの石碑を見てわかったのですが、今の天皇陛下が若かったころ、まさに同じコース(黒戸尾根)をたどって甲斐駒ヶ岳まで登られたことが分かりました。
他にコースがありながら、あえてこの難コースを選ばれたということになんだか親近感を覚えずにはいられませんでした。
(しかも七丈小屋に泊まったことまで同じでした。)
今日も一日、天候には恵まれませんでしたがいい汗をかかせていただきました。
最後にヤマップで作成した登山履歴とGOPROで編集した動画のリンクを載せておきます。
ヤマップで作成した登山履歴
https://youtube.com/shorts/3cmKGfWEANE
GOPROで編集した動画(ダイジェスト版)
https://youtu.be/bbT6Ady4j3U
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