両神山

12月10日、地元埼玉の秩父に位置する百名山の一つでもある両神山に行きました。

両神山はあまり知名度はありませんが、鎖場も多く、意外とハードな山として知られています。

ですが山全体の雰囲気はといえば、川のそばを通ったり苔むした岩場を登るなど前回行った川苔山と同じような感じがしました。

標高差は1500m以上と比較的ロングコースとなりますが日帰りでも十分楽しめる山となっています。

前の晩に車で家を出て、降りる予定の花園ICの前にある嵐山サービスエリアで仮眠をとることにしました。

本当は朝早くに行けばよいのですが、朝の布団の誘惑に負けてしまうことがあるため最近は近場でも前の晩から出発するようにしました。

そして、目的地である日向大谷の駐車場に着いたのは朝の7時頃。

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この時間でもすでに駐車場はほぼ埋まっている状態でした。

案内図です。

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看板には七滝沢ルートが道が崩落しており行けないことになっていますので今回は来た道を戻るピストンで下山することとします。

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またいつもの通り両神山荘の脇を通って登山開始です。ここに来るのは実に5年ぶりですか。

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山頂まではここから5.6キロとあります。

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最初に表れた鎖場。

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そして七滝沢ルートはやはり封鎖されており行くことはできません。

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登山道の片側が切れ落ちている箇所が多いため、細心の注意が必要となります。

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そしてこの山は古くから信仰の山として崇められていたせいかあちこちに仏像や石像が設けられていました。

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秩父独特のこうした苔むした岩も多いです。

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途中、弘法之井戸を通過し。

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登ること約2時間で両神清滝小屋に到着。

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小屋自体は休業ですが一旦ここで休むことにします。

このあたりから鎖場も増えてきます。

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雪こそまだありませんでしたが、ところどころ霜柱がありました。

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そして清両小屋から小一時間で両神神社に到着します。

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ここでは少し変わった狛犬たちが出迎えてくれました。

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ここから頂上までは45分位。

いくつかの岩々を登っていくと。

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あと100mという看板が。

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この橋を登れば頂上間近です。

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そして最後の岩場をよじ登った先に。

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頂上にたどり着きました。

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10人位の人が狭い頂上にひしめき合っています。

景色も申し分ありません。

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富士山もきれいに見られました。

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北アルプス方面。

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記念に写真を撮ってもらいます。

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充分眺望を堪能したあとは来た道を戻って下山することにします。

途中でみられた少し変わった根っこの木。

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いつも思うのですが同じ道を戻るにもかかわらずなぜか帰りの道の方が長く感じてしまいます。

そして駐車場に戻ったのは午後の1時半位。

今日も一日いい汗をかかせていただきました。

最後にYAMAPで記録した登山の履歴と、頂上で撮影した映像をアップさせていただきます。

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https://youtube.com/shorts/9pkRPOO81_I

https://youtu.be/GaFsGTI-53o

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建築構造設計を行っています。

趣味は山登りです。

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