子持山
6月21日、群馬県にある子持山に行きました。
子持山は赤城山の隣に位置する山ですが、名前の割には結構ハードな山として知られています。
また、かつては修験場だったこともあり、屏風岩や大黒岩(獅子岩)等、山岳信仰の名残りをうかがうことのできる山でもあります。
関越道の赤城ICから車で約10キロほどで登山口である七号橋駐車場に着きますが、最後には車1台がやっと通れる山道をたどることとなるため秘境感は半端ないところです。
実は当日、天気があまりよくなく車での移動中はずっと雨が降りっぱなしでしたが、運が良いことに駐車場に着いてからは雨がやみました。
ただし、終日くもり空で日が差すことは一切なかったので眺望に関してはあきらめるしかありません。
実は最近は仕事もある程度忙しいため晴れの日を選んで山に行くというより、時間があるから明日山に行くといった選択肢も増えてきたようです。
駐車場は霧がかかっています。
クマ出没注意とありますがほとんどの山にこの看板があるだけに慣れてしまいました。
案内図。
最初はなだらかなハイキングコースのような小道を進んでいきますが、途中山道に入ってからは急登の連続となります。
それでも最初は岩も少なく、単調な登りが続きますが大黒岩(獅子岩)近くからはほぼロッククライミング状態。
実はこの山、ロッククライミングとしても有名なのか、通常の登山客以外のロープを岩に取り付けて登るという上級者も見られました。
大黒岩(獅子岩)についても通常は備え付けの鉄製の階段で登るのですが(それでもかなり怖いですが)あえてそれを使わず横にある垂直に近い岩をロープだけで登られている団体を見ると、この人たちは何を考えてあえてこんな場所を登るのだろうと思わずにはいられなくなります。
まあ大抵天気が悪いときに登られる人たちは上級者かわたしのようなもの好きな人たちが多いような気がしますが・・・。
大黒岩(獅子岩)の上に立つと晴れていると男体山、榛名山、赤城山、浅間山など360度の眺望が得られるということでしたが、今回はただ真っ白なだけ。
まあこればっかりはしょうがない。
花を見て愛でることにします。
大黒岩(獅子岩)でやっと頂上までの中間点ということなので、これから先まだまだ先に進むことにします。
柳木ヶ峰を通り過ぎたあとは頂上までもう少しなのですが、これでもかといわんばかりになおも岩ばかりの急登が続きます。
柳木ヶ峰。
しかも鎖やロープ続きとなっていおり、疲労困憊してしまいます。
やっとのことで頂上に着いたときはいささかほっとするも、天気が悪いせいか眺望は全くありませんでした。
しかしながらこれ以上登る必要はないんだといったほっとした気持ちが強かったと思います。
帰りは周回コースも考えたのですが、これまで意外と苦戦しただけあって同じ道をたどって下山することにしました。
というのも登山道が急ということもありますが、ところどころ道が分かりにくいところがあり、下手すると遭難の可能性もあると感じたからです。
特に下山は登るときと同じところをおりていても、本当にここを通ったのかと思うことが結構あります。
目線が違うとまわりも違って見えたりもしますし、分岐を見逃してしまうことも今までの経験上多々あります。
ましてや通ったことのない道を下山するとなると少なからずリスクが伴います。
ここは天候と体調を考えるとあえて危険はおかさない方がいいでしょう。
途中、かつての修験者たちが使ったような痕跡が。
いつものことですが無事、駐車場に戻ってきたときはほっとしました。
そして、思った以上に苦戦を強いられた山だけにこの記憶はずっと忘れないでしょう。
子持山は赤城山の隣に位置する山ですが、名前の割には結構ハードな山として知られています。
また、かつては修験場だったこともあり、屏風岩や大黒岩(獅子岩)等、山岳信仰の名残りをうかがうことのできる山でもあります。
関越道の赤城ICから車で約10キロほどで登山口である七号橋駐車場に着きますが、最後には車1台がやっと通れる山道をたどることとなるため秘境感は半端ないところです。
実は当日、天気があまりよくなく車での移動中はずっと雨が降りっぱなしでしたが、運が良いことに駐車場に着いてからは雨がやみました。
ただし、終日くもり空で日が差すことは一切なかったので眺望に関してはあきらめるしかありません。
実は最近は仕事もある程度忙しいため晴れの日を選んで山に行くというより、時間があるから明日山に行くといった選択肢も増えてきたようです。
駐車場は霧がかかっています。
クマ出没注意とありますがほとんどの山にこの看板があるだけに慣れてしまいました。
案内図。
最初はなだらかなハイキングコースのような小道を進んでいきますが、途中山道に入ってからは急登の連続となります。
それでも最初は岩も少なく、単調な登りが続きますが大黒岩(獅子岩)近くからはほぼロッククライミング状態。
実はこの山、ロッククライミングとしても有名なのか、通常の登山客以外のロープを岩に取り付けて登るという上級者も見られました。
大黒岩(獅子岩)についても通常は備え付けの鉄製の階段で登るのですが(それでもかなり怖いですが)あえてそれを使わず横にある垂直に近い岩をロープだけで登られている団体を見ると、この人たちは何を考えてあえてこんな場所を登るのだろうと思わずにはいられなくなります。
まあ大抵天気が悪いときに登られる人たちは上級者かわたしのようなもの好きな人たちが多いような気がしますが・・・。
大黒岩(獅子岩)の上に立つと晴れていると男体山、榛名山、赤城山、浅間山など360度の眺望が得られるということでしたが、今回はただ真っ白なだけ。
まあこればっかりはしょうがない。
花を見て愛でることにします。
大黒岩(獅子岩)でやっと頂上までの中間点ということなので、これから先まだまだ先に進むことにします。
柳木ヶ峰を通り過ぎたあとは頂上までもう少しなのですが、これでもかといわんばかりになおも岩ばかりの急登が続きます。
柳木ヶ峰。
しかも鎖やロープ続きとなっていおり、疲労困憊してしまいます。
やっとのことで頂上に着いたときはいささかほっとするも、天気が悪いせいか眺望は全くありませんでした。
しかしながらこれ以上登る必要はないんだといったほっとした気持ちが強かったと思います。
帰りは周回コースも考えたのですが、これまで意外と苦戦しただけあって同じ道をたどって下山することにしました。
というのも登山道が急ということもありますが、ところどころ道が分かりにくいところがあり、下手すると遭難の可能性もあると感じたからです。
特に下山は登るときと同じところをおりていても、本当にここを通ったのかと思うことが結構あります。
目線が違うとまわりも違って見えたりもしますし、分岐を見逃してしまうことも今までの経験上多々あります。
ましてや通ったことのない道を下山するとなると少なからずリスクが伴います。
ここは天候と体調を考えるとあえて危険はおかさない方がいいでしょう。
途中、かつての修験者たちが使ったような痕跡が。
いつものことですが無事、駐車場に戻ってきたときはほっとしました。
そして、思った以上に苦戦を強いられた山だけにこの記憶はずっと忘れないでしょう。
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