加波山

2月12日、筑波山の近くにある山、「加波山」に行きました。

加波山は筑波山に隠れて知名度は低く、特に眺望が良いわけではないのですが、

昔から信仰登山の山として知られていたようです。

そのせいか、ふもとから頂上に至るまで神社が数多く存在しており独特の雰囲気を醸し出しています。

標高はせいぜい709mしかないのですが、この寒波で頂上付近は雪が残っており、

なおかつ凍結していましたのでアイゼン無しでは危ない感じでした。

念のためアイゼンは持参してきたからよかったものの、持ってきていない何人かは結構苦労していたようです。

常磐道の土浦北IC降りた後、国道125号をひたすら北上すること約35キロで登り口である本宮路・新宮路分岐までたどり着きます。

ここには特に駐車場があるわけではないのですが、5台くらいは停められるスペースがあります。

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あとからの感想ですが、こういったマイナーな山はあまり標識や看板が少ないので特に道には迷わないよう気を付けた方がいいですね。

正直、登り始めてからの一つ目の分岐点を見落としてしまい30分位、道なき道をさまよってしまいました。

また、加波山は良質な御影石が取れることもあって、あちこちで採取工事が行われています。

建築材料の一つがこんな山奥から運ばれてくるのかと思うと山も日本の資源の一つだと実感します。

ここから登り始めます。

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途中、筑波山がきれいに見えました。

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採石場からの筑波山。

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正直、このポイントで左に曲がる標識を見逃してしまいました。

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登山道は終始、このように木々に覆われ、あまり視界はよくありません。

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途中から雪がコースを邪魔してきます。

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下は凍っています。

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大岩を通過して

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登り始めて約1時間半ほどで頂上ですが、頂上付近は寒く、雪もかなり残っていました。

頂上付近。

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眺望もいまひとつのため、簡単に昼食をとってから下山しますが、帰りの加波山神社新宮を回る周迂回ルートは

さらに雪が多く凍結もしていましたのでアイゼンを持参して本当によかったと思いました。

加波山神社を経て

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たばこ神社を過ぎると

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加波山神社新宮に着きます。

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途中、山椒魚谷を通り。(いるのでしょうか)

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採石場を目の当たりにしながら。

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やはりこの時期、特に今年は寒波の影響で低山でも気が抜けません。

下山した後は近くにあるフラワーパークに立ち寄り、そこの展望台から筑波山と加波山を撮影しました。

これが筑波山

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これが加波山

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山頂では眺望がなかった分、ここから写真を撮らせていただきます。

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今日は一日天気に恵まれいい山歩きができたと思いますが、本格的な登山はもう少し待ってからの方がいいかもしれないですね。

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建築構造設計を行っています。

趣味は山登りです。

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