甲武信ヶ岳
9月3日、奥秩父の中央に位置する「甲武信ヶ岳」に行きました。
「甲武信ヶ岳」は埼玉、長野、山梨の3県にまたがる山で、百名山でありながらも比較的アクセスが悪く、しかもどこから攻めても長丁場となってしまうため今まで行きたくも敬遠していた山の一つでした。
今回はできるだけ日帰りで行きたかったこともあったので、最短ルートである「千曲川源流」をたどるコースを選択することとしました。
本当は時間と体力があれば帰りは迂回コースである「十文字峠」経由も考えていたのですが、頂上にたどり着いたときに思ったほど時間と体力が残っておらず、あえなくピストンで帰ることとしました。
しかしながら、この千曲川の源流をたどるコースは絶えず川のそばを通り、なんといっても苔むした林の中をゆっくりと登っていくので癒しを求めるには最適なコースとなっていす。
また、この最短コースをとるためには東京からだと一旦、山梨側に迂回しなければならず、登り口である「毛木平」までは車でもかなりの時間を要すこととなります。
ちなみに迂回せず、西沢渓谷側からもアクセスはできるのですが、日帰りだとほとんど不可能となります。
まずは朝早くマイカーで家を出発し、中央高速の長坂ICで降りた後、50キロほど進んだ先の「毛木平駐車場」を目指します。
午前8時半ごろたどり着きましたが、この時間で60台程停められる駐車場はほぼ満車状態。
なんとか1台分の停められるスペースを見つけ、ちょうど9時から登山開始です。
「十文字峠」の迂回コースをたどるためにはもう少し早く着いていないといけないかもしれません。
これが案内図です。
ここが入り口です。
最初はなだらかな千曲川の渓流沿いを登っていきますが、渓流の美しさもさることながら、まわりの苔むした林床が何とも言えず見事であり、思わずシャッターに手が吸い寄せられます。
途中の「ナメ滝」でちょうど頂上までの半分のところなので一旦ここで休憩をしました。
といってもここからは比較的急な登りへと変貌するので、残りの2時間はかなり体力を消耗することになります。
途中、「千曲川水源地」では日本で最も長い川である信濃川の源流地点を拝むことができました。
ここから湧水があふれ出ており、これより水上には水の流れは全くないのでまさにここが水源地だと実感させられます。
これまでは森林があたりを覆っており視界はほとんどありませんでしたが、頂上付近になって急に視界が開けてきました。
通常は2,000mを超えてくると木ほとんどなくなるのですが、ここ甲武信ヶ岳では標高2475mの頂上付近以外は深い木々で覆われていました。
頂上にたどり着いたのは午後1時でしたので登り始めて4時間かかったことになります。
頂上からの眺めです。
幸い天気に恵まれましたが、見えるはずの富士山までは見られず。
しかしながら念願であったこの大きな指標をみると疲れが吹き飛び、達成感に包まれます。
また最近、どの山も山頂がポケモンGOのポケストップであることがわかったので記念に写真を撮っておきます。
中央の高い山は金峰山でしょうか。
頂上で昼食をとりながら約1時間ほど休んだ後は、来た道を戻るピストン下山をとることにしました。
時間があれば迂回コースも良かったのですが、登るときと同じ渓流をみながら降りていくのもそれはそれで十分楽しめました。
帰りは地図上では3時間となっていましたが、ほとんど休みなく降りていきましたので2時間半ほどで下山。
それでも登り始めたのは9時からなので休憩込みで7時間半かかったことになります。
今度来るときはもう少し時間に余裕を持つようにして、今回行けなかった「十文字峠」経由で登るか、あるいは山小屋で一泊しながらゆっくり登るプランもいいかなと思います。
「甲武信ヶ岳」は埼玉、長野、山梨の3県にまたがる山で、百名山でありながらも比較的アクセスが悪く、しかもどこから攻めても長丁場となってしまうため今まで行きたくも敬遠していた山の一つでした。
今回はできるだけ日帰りで行きたかったこともあったので、最短ルートである「千曲川源流」をたどるコースを選択することとしました。
本当は時間と体力があれば帰りは迂回コースである「十文字峠」経由も考えていたのですが、頂上にたどり着いたときに思ったほど時間と体力が残っておらず、あえなくピストンで帰ることとしました。
しかしながら、この千曲川の源流をたどるコースは絶えず川のそばを通り、なんといっても苔むした林の中をゆっくりと登っていくので癒しを求めるには最適なコースとなっていす。
また、この最短コースをとるためには東京からだと一旦、山梨側に迂回しなければならず、登り口である「毛木平」までは車でもかなりの時間を要すこととなります。
ちなみに迂回せず、西沢渓谷側からもアクセスはできるのですが、日帰りだとほとんど不可能となります。
まずは朝早くマイカーで家を出発し、中央高速の長坂ICで降りた後、50キロほど進んだ先の「毛木平駐車場」を目指します。
午前8時半ごろたどり着きましたが、この時間で60台程停められる駐車場はほぼ満車状態。
なんとか1台分の停められるスペースを見つけ、ちょうど9時から登山開始です。
「十文字峠」の迂回コースをたどるためにはもう少し早く着いていないといけないかもしれません。
これが案内図です。
ここが入り口です。
最初はなだらかな千曲川の渓流沿いを登っていきますが、渓流の美しさもさることながら、まわりの苔むした林床が何とも言えず見事であり、思わずシャッターに手が吸い寄せられます。
途中の「ナメ滝」でちょうど頂上までの半分のところなので一旦ここで休憩をしました。
といってもここからは比較的急な登りへと変貌するので、残りの2時間はかなり体力を消耗することになります。
途中、「千曲川水源地」では日本で最も長い川である信濃川の源流地点を拝むことができました。
ここから湧水があふれ出ており、これより水上には水の流れは全くないのでまさにここが水源地だと実感させられます。
これまでは森林があたりを覆っており視界はほとんどありませんでしたが、頂上付近になって急に視界が開けてきました。
通常は2,000mを超えてくると木ほとんどなくなるのですが、ここ甲武信ヶ岳では標高2475mの頂上付近以外は深い木々で覆われていました。
頂上にたどり着いたのは午後1時でしたので登り始めて4時間かかったことになります。
頂上からの眺めです。
幸い天気に恵まれましたが、見えるはずの富士山までは見られず。
しかしながら念願であったこの大きな指標をみると疲れが吹き飛び、達成感に包まれます。
また最近、どの山も山頂がポケモンGOのポケストップであることがわかったので記念に写真を撮っておきます。
中央の高い山は金峰山でしょうか。
頂上で昼食をとりながら約1時間ほど休んだ後は、来た道を戻るピストン下山をとることにしました。
時間があれば迂回コースも良かったのですが、登るときと同じ渓流をみながら降りていくのもそれはそれで十分楽しめました。
帰りは地図上では3時間となっていましたが、ほとんど休みなく降りていきましたので2時間半ほどで下山。
それでも登り始めたのは9時からなので休憩込みで7時間半かかったことになります。
今度来るときはもう少し時間に余裕を持つようにして、今回行けなかった「十文字峠」経由で登るか、あるいは山小屋で一泊しながらゆっくり登るプランもいいかなと思います。
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