谷川岳
8月5日、久しぶりに「谷川岳」に行きました。
今回は最近登山に目覚めた妻と同伴ですので、ロープウェイを使った一般コースをとります。
「谷川岳」は都内からのアクセスに恵まれ、関越道の「水上IC」から約15キロ程でロープウェイ乗り場の
「土合口駅」にたどり着きます。
電車で行くとしても「土合駅」がすぐ近くにあるので気軽に行ける山の一つといってもいいでしょう。
しかしながら知名度もさることながら、ロッククライマーにとっては遭難者が最も多い山ともいわれていますので
それなりの準備と覚悟は持っていた方がいいでしょう。
特に「一の倉沢」付近は最も危険なゾーンになっています。
「土合口駅」に着いたのは9時頃でしたが、大きな駐車場が完備されていますので駐車の心配は皆無です。
ロープウェイはほとんど待ち時間なく乗ることができ、約15分ほどで標高約1400mの「天神平駅」に到着します。
これからこれに乗ります。
天神平の様子。ここで標高1319mあります。
実は前に家族でスキーを楽しむためにここに来たことがあるのですが、冬場とは全く違う様相となっていました。
記念に写真を撮ります。
少し前に行った「日光白根山」のようにさすがに夏場のスキーこそありませんが、ここからさらに天神峠までリフトの運行もきちんと行っているようです。(正直、リフトの利用者は少ない感じでしたが・・・)
ですが登山者の多くはこのリフトは使わずに、高山植物等の自然豊かな登山道を進んでいきます。
頂上付近は雲でよく見えません。
最初は比較的なだらかな斜面も、「熊穴沢避難小屋」を過ぎてからは急登の連続となってきます。
しかしながら途中、ザンゲ岩や天狗の留まり場といった休憩地点がところどころあり、飽きることのないコースとなっています。
森林限界を超えると背の高い木々はなくなり、逆に高山植物が際立ってきます。
オオバキボシ。
エゾアジサイ。
シモツケソウ。
キオン。
ヒメシャジン。今の時期これが多いです。
クルマユリ。好きな花の一つです。
ニッコウキスゲ。
また、山の景色もきれいです。
もう少しで「肩の小屋」です。
「肩の小屋」までたどり着くと頂上まではすぐそこです。
最後のひと頑張りのために「肩の小屋」で昼食をとることとしました。
そして、そこから登ること30分弱でまずは第一番目のピークであるトマの耳に。
ここ「トマの耳」ははたから見るとかなりの絶壁にあるのですが、そこに立っている人はそれをあまり感じることは
ないのが面白いところです。
もう一つのピークである「オキの耳」から「トマの耳」側を見ると、
よくあんな崖の上に人が立っていられるなあと関心してしまうほどです。
立っている本人はそんな感覚はないのでしょうが。(自分を含めてですが)
トマの耳とオキの耳は歩くと15分ほどですが、この間は両側がスパッと切れ落ちており、そこそこスリル感があります。
向こうに見えるはオキの耳。
そしてもう一つのピークである「オキの耳」に。
実質、ここが谷川岳の頂上となります。
なぜだか、いつきても赤とんぼの多さには圧倒されてしまいます。
台風が近づいていることもあってか天気はあまりよくはありませんでしたが、幸い雨に降られることはなく、
下山まではなんとか持ちこたえてくれたといった感じでした。
そうはいっても頂上からの眺望は素晴らしかったです。
こういった眺望を目の当たりにできるのも、登ったものしか味わうことのできない贅沢なのかもしれません。
ちなみに山頂でポケモンGOをやってみるとどうなのかということで実験してみました。
立ち上げると案の定、頂上がポケステーションになっており、地上と同じようにモンスターが現れました。
これが頂上にあるポケステーション。
うーん。 恐るべしポケモンGO。
でも、こんなところをポケステーションにする意味がゲーム的にあるのでしょうか・・・。
帰りはピストンでロープウェイ乗り場まで戻ることとしますが、急な斜面だけに下山も気を緩めません。
一歩間違えればこの下は奈落の底ですから・・・。
前回はロープウェイを使わずに、かの有名な「西黒尾根」をたどって下山したのですが、今回はそんな気力と体力は持ち合わせておらず、また天気も下り坂だったので一般コース(天神尾根)にて下山することにしました。
妻には「日光白根山」に続いて「谷川岳」と登山したてのわりに、ハードな山に連れて行っているのですが、これで登山にこりごりなのか、または興味を持ってくれるのかはこれからのブログが物語ってくれることでしょう。
最後に頂上(オキの耳)からの映像をアップさせますのでご覧ください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31699408
また、参考までに前に谷川岳に行った時のブログを紹介します。
https://numa0612.seesaa.net/article/201207article_2.html
今回は最近登山に目覚めた妻と同伴ですので、ロープウェイを使った一般コースをとります。
「谷川岳」は都内からのアクセスに恵まれ、関越道の「水上IC」から約15キロ程でロープウェイ乗り場の
「土合口駅」にたどり着きます。
電車で行くとしても「土合駅」がすぐ近くにあるので気軽に行ける山の一つといってもいいでしょう。
しかしながら知名度もさることながら、ロッククライマーにとっては遭難者が最も多い山ともいわれていますので
それなりの準備と覚悟は持っていた方がいいでしょう。
特に「一の倉沢」付近は最も危険なゾーンになっています。
「土合口駅」に着いたのは9時頃でしたが、大きな駐車場が完備されていますので駐車の心配は皆無です。
ロープウェイはほとんど待ち時間なく乗ることができ、約15分ほどで標高約1400mの「天神平駅」に到着します。
これからこれに乗ります。
天神平の様子。ここで標高1319mあります。
実は前に家族でスキーを楽しむためにここに来たことがあるのですが、冬場とは全く違う様相となっていました。
記念に写真を撮ります。
少し前に行った「日光白根山」のようにさすがに夏場のスキーこそありませんが、ここからさらに天神峠までリフトの運行もきちんと行っているようです。(正直、リフトの利用者は少ない感じでしたが・・・)
ですが登山者の多くはこのリフトは使わずに、高山植物等の自然豊かな登山道を進んでいきます。
頂上付近は雲でよく見えません。
最初は比較的なだらかな斜面も、「熊穴沢避難小屋」を過ぎてからは急登の連続となってきます。
しかしながら途中、ザンゲ岩や天狗の留まり場といった休憩地点がところどころあり、飽きることのないコースとなっています。
森林限界を超えると背の高い木々はなくなり、逆に高山植物が際立ってきます。
オオバキボシ。
エゾアジサイ。
シモツケソウ。
キオン。
ヒメシャジン。今の時期これが多いです。
クルマユリ。好きな花の一つです。
ニッコウキスゲ。
また、山の景色もきれいです。
もう少しで「肩の小屋」です。
「肩の小屋」までたどり着くと頂上まではすぐそこです。
最後のひと頑張りのために「肩の小屋」で昼食をとることとしました。
そして、そこから登ること30分弱でまずは第一番目のピークであるトマの耳に。
ここ「トマの耳」ははたから見るとかなりの絶壁にあるのですが、そこに立っている人はそれをあまり感じることは
ないのが面白いところです。
もう一つのピークである「オキの耳」から「トマの耳」側を見ると、
よくあんな崖の上に人が立っていられるなあと関心してしまうほどです。
立っている本人はそんな感覚はないのでしょうが。(自分を含めてですが)
トマの耳とオキの耳は歩くと15分ほどですが、この間は両側がスパッと切れ落ちており、そこそこスリル感があります。
向こうに見えるはオキの耳。
そしてもう一つのピークである「オキの耳」に。
実質、ここが谷川岳の頂上となります。
なぜだか、いつきても赤とんぼの多さには圧倒されてしまいます。
台風が近づいていることもあってか天気はあまりよくはありませんでしたが、幸い雨に降られることはなく、
下山まではなんとか持ちこたえてくれたといった感じでした。
そうはいっても頂上からの眺望は素晴らしかったです。
こういった眺望を目の当たりにできるのも、登ったものしか味わうことのできない贅沢なのかもしれません。
ちなみに山頂でポケモンGOをやってみるとどうなのかということで実験してみました。
立ち上げると案の定、頂上がポケステーションになっており、地上と同じようにモンスターが現れました。
これが頂上にあるポケステーション。
うーん。 恐るべしポケモンGO。
でも、こんなところをポケステーションにする意味がゲーム的にあるのでしょうか・・・。
帰りはピストンでロープウェイ乗り場まで戻ることとしますが、急な斜面だけに下山も気を緩めません。
一歩間違えればこの下は奈落の底ですから・・・。
前回はロープウェイを使わずに、かの有名な「西黒尾根」をたどって下山したのですが、今回はそんな気力と体力は持ち合わせておらず、また天気も下り坂だったので一般コース(天神尾根)にて下山することにしました。
妻には「日光白根山」に続いて「谷川岳」と登山したてのわりに、ハードな山に連れて行っているのですが、これで登山にこりごりなのか、または興味を持ってくれるのかはこれからのブログが物語ってくれることでしょう。
最後に頂上(オキの耳)からの映像をアップさせますのでご覧ください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31699408
また、参考までに前に谷川岳に行った時のブログを紹介します。
https://numa0612.seesaa.net/article/201207article_2.html
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