両神山
6月10日、「両神山」に行きました。
「両神山」は埼玉の数少ない百名山の一つでありながらもいまひとつ知名度がなく、あたかもいぶし銀のような
山といってもいいかもしれません。
アクセスもそれほど良くもなく、ファミリー向けの山でもなく、かといって見どころがあるわけでもない。
しかしながら、古くから信仰の山とされており、特に江戸時代には修験道の行場でもあったようです。
日帰りで行ける山ですが、比較的長丁場となってしまうため朝早く家を出発しなければなりません。
累積標高差も、実に1500m以上はあります。
「両神山」は「日向大谷口」から目指すルートと「八丁峠」から目指すルートに大きく2つに分かれますが、
一般の登山者はまず、「八丁峠」からのルートはとらないとのこと。
それもそのはず、「八丁峠」からのルートは鎖場だけでも30か所もある危険なコースとなっています。
今回も無難に、前回たどったルートと同じ「日向大谷口」からとします。
関越の花園ICから下道を走ること約1時間で両神山の登り口である「両神山荘」にたどり着きます。
ここで山荘に駐車料金500円を支払いますが、記名して金額を箱に投入するだけのシステムになっています。
前回ここに来たときは山荘で買っている犬に途中まで道案内をしてくれた記憶がありますが、今回もまさにその犬が迎えてくれました。
前回来たといっても7,8年くらい前だったので、まだいたのかといった感じでしたが・・・。
山荘の脇から登ります。
山頂までは5.6キロとのこと。
最初は比較的緩やかなコースをアップダウンしながら徐々に登っていきますが、登山道は高い崖地にあるので
ところどころ慎重にいかないとまずい箇所もあります。
とことどころ滑落注意の看板がありますが、間違って足を滑らすと大変なことになりそうです。
(特に冬場は危ないかもしれません)
鎖場も徐々に増えていきます。
最初に現れる鎖場。
途中、ところどころお地蔵さんが祀られていました。
危なっかしい橋を渡ったりしながら。
そした、登ること約2時間でようやく中間地点である「清滝小屋」にたどり着きました。
ここには小屋のほかにべんちやトイレ、水場もあるので皆さん、この後の急登の前に休んでいました。
そしてここから「両神神社」まではこの山一番のがんばりどころ、標高差400mを一気に登っていきます。
「両神神社」にはめずらしく、オオカミが祀られていました。
ここで一休みした後は、頂上まで30分。
最後の橋を渡れば頂上に。
12時半をまわっていましたので登り始めて4時間ぶっ通しで登ったことになります。
頂上はそれほど大きなスペースはないのですが、写真撮影などで比較的大勢の人たちでにぎわっていました。
見晴らしはといえば、それほどいいとはいえませんが、それでも木々の間から見える周りの山々には苦労した分、癒されました。
日本観光百選にも選ばれているようです。
枯れ木もいい味を出しています。
ここで、つかのまの昼食をとった後は来た道を戻ります。
登るときに比べるとはるかに楽なのですが、鎖やはしごがあったりと下りでも2時間半はかかりました。
駐車場に戻ったのは3時半ごろ。
山荘の犬に別れを告げて帰りますが、今度来るときはまだいるのでしょうか。
最後に頂上からの眺望をアップします。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31376642
「両神山」は埼玉の数少ない百名山の一つでありながらもいまひとつ知名度がなく、あたかもいぶし銀のような
山といってもいいかもしれません。
アクセスもそれほど良くもなく、ファミリー向けの山でもなく、かといって見どころがあるわけでもない。
しかしながら、古くから信仰の山とされており、特に江戸時代には修験道の行場でもあったようです。
日帰りで行ける山ですが、比較的長丁場となってしまうため朝早く家を出発しなければなりません。
累積標高差も、実に1500m以上はあります。
「両神山」は「日向大谷口」から目指すルートと「八丁峠」から目指すルートに大きく2つに分かれますが、
一般の登山者はまず、「八丁峠」からのルートはとらないとのこと。
それもそのはず、「八丁峠」からのルートは鎖場だけでも30か所もある危険なコースとなっています。
今回も無難に、前回たどったルートと同じ「日向大谷口」からとします。
関越の花園ICから下道を走ること約1時間で両神山の登り口である「両神山荘」にたどり着きます。
ここで山荘に駐車料金500円を支払いますが、記名して金額を箱に投入するだけのシステムになっています。
前回ここに来たときは山荘で買っている犬に途中まで道案内をしてくれた記憶がありますが、今回もまさにその犬が迎えてくれました。
前回来たといっても7,8年くらい前だったので、まだいたのかといった感じでしたが・・・。
山荘の脇から登ります。
山頂までは5.6キロとのこと。
最初は比較的緩やかなコースをアップダウンしながら徐々に登っていきますが、登山道は高い崖地にあるので
ところどころ慎重にいかないとまずい箇所もあります。
とことどころ滑落注意の看板がありますが、間違って足を滑らすと大変なことになりそうです。
(特に冬場は危ないかもしれません)
鎖場も徐々に増えていきます。
最初に現れる鎖場。
途中、ところどころお地蔵さんが祀られていました。
危なっかしい橋を渡ったりしながら。
そした、登ること約2時間でようやく中間地点である「清滝小屋」にたどり着きました。
ここには小屋のほかにべんちやトイレ、水場もあるので皆さん、この後の急登の前に休んでいました。
そしてここから「両神神社」まではこの山一番のがんばりどころ、標高差400mを一気に登っていきます。
「両神神社」にはめずらしく、オオカミが祀られていました。
ここで一休みした後は、頂上まで30分。
最後の橋を渡れば頂上に。
12時半をまわっていましたので登り始めて4時間ぶっ通しで登ったことになります。
頂上はそれほど大きなスペースはないのですが、写真撮影などで比較的大勢の人たちでにぎわっていました。
見晴らしはといえば、それほどいいとはいえませんが、それでも木々の間から見える周りの山々には苦労した分、癒されました。
日本観光百選にも選ばれているようです。
枯れ木もいい味を出しています。
ここで、つかのまの昼食をとった後は来た道を戻ります。
登るときに比べるとはるかに楽なのですが、鎖やはしごがあったりと下りでも2時間半はかかりました。
駐車場に戻ったのは3時半ごろ。
山荘の犬に別れを告げて帰りますが、今度来るときはまだいるのでしょうか。
最後に頂上からの眺望をアップします。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31376642
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