日向山
4月30日、久しぶりに「日向山」に行きました。
連休は山に行こうと計画をたてていたのですが、2000m級の山はまだ雪に閉ざされているため今回も比較的雪が残っていない山を選んでいくことにしました。
「日向山」は登り口付近に駐車場があるのですが、停められる台数に制限があるため、行くとなれば現地に早めに到着することがマストとなります。
また、「矢立石」駐車場までの道路が、つい今月の25日に冬季閉鎖から解禁されましたのでいいタイミングとなります。
前の晩から出発し、途中のSAで仮眠をとった後、朝早い時間帯に現地に着くようにします。
また、ゴールデンウェークといえどもこの時間帯では高速道路もがらがらです。
現地に6時半に着くも、駐車場は満車にほとんど満車に近い状態になっており、人気の高い山ということがうかがえ知れます。
この山の特徴は、頂上付近にひろがる「ガンガワラ」とよばれる白い砂浜と、そこから見渡す絶景ですが、やはり晴れた日でないとそれを体験することができません。
その日は天気予報の降水確率は0%となっており、期待度はマックスです。
矢立石駐車場から7時過ぎに登山開始となりますが、今回は前回とコースを変えて「錦滝」方面へと向かいます。
ほとんどの登山者は一般的なコースであるハイキングコースをたどりますが、このコースだと視界が頂上まで全く期待できないため、今回は「錦滝」経由で登ることとしました。
このコースはやや急なルートですが、垂直に登る鉄のはしごや鎖場、トラバースと、登っていて飽きのこないコースとなっています。
これが「錦滝」
横移動のトラバース。
慎重に慎重に。
また、人もほとんどいないため、のんびり登ることもできます。
上から見た鉄のはしご。
一緒に来た娘が先頭を行きます。
最後は真っ白な砂の急坂をひたすら登っていくのですが、砂に足をとられて登るのがきつくなっています。
一歩ずつ、一歩ずつ。
そう、山は人生に例えられることが多いですが、一歩ずつ前進すれば必ずゴールに着くことができます。
実際、人生のゴールはどこなのかわかりませんが・・・。
しかしながらこの光景はこの山をおいて他にはないでしょう。
頂上付近では、ここは本当に日本なのかと思わせるような珍しい光景が広がっています。
順調に進んでいた娘も。
この通り足をとられてしまいます。
奇岩の向こうに見えるは八ヶ岳連峰。
滑ったら一番下まで落ちてしまいそうです。
もうひと踏ん張り。
そしてそこは。
頂上に着いたのは9時半ころ。
標高は1660mですが雪は全くありません。
少し早めの昼食をとり、少し長めの休憩をとることにします。
頂上からは「甲斐駒ケ岳」や「八ヶ岳連峰」が一望でき、また雲一つない天気ということもあって眺望は申し分ありません。
甲斐駒ケ岳。
八ヶ岳方面。
休んでいると、みるみる人が多くなって、気が付けば5,60人くらいにまでなっていました。
なんといっても甲斐駒ガ岳がすばらしい。
夏に登りたい山の一つです。
帰りのルートは一般コースをたどって下山しますが、下山の途中もあとからあとから登山者が頂上に向けて登っていました。
駐車場に戻ったのは12時半ごろですが、そのとき一人のよろよろと登られるあばあさんとすれ違い、「これから登るんだけど大丈夫かなあ」と不安げに声をかけてきましたが実際、大丈夫だったでしょうか。
一応、無理しないで途中で降りてもいいのではないかと助言はしましたが気になるところです。
まあ、一人で山に来ているくらいだからそれなりに経験と準備はしているとは思いますが・・・。
この時間帯に帰ると、いつもは渋滞するはずの中央高速もほとんどそれはなく、早い時間に家路につくことができました。
やはり山は早く登って、早く下山するに限りますね。
最後に頂上で撮影した映像をアップします。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31132118
連休は山に行こうと計画をたてていたのですが、2000m級の山はまだ雪に閉ざされているため今回も比較的雪が残っていない山を選んでいくことにしました。
「日向山」は登り口付近に駐車場があるのですが、停められる台数に制限があるため、行くとなれば現地に早めに到着することがマストとなります。
また、「矢立石」駐車場までの道路が、つい今月の25日に冬季閉鎖から解禁されましたのでいいタイミングとなります。
前の晩から出発し、途中のSAで仮眠をとった後、朝早い時間帯に現地に着くようにします。
また、ゴールデンウェークといえどもこの時間帯では高速道路もがらがらです。
現地に6時半に着くも、駐車場は満車にほとんど満車に近い状態になっており、人気の高い山ということがうかがえ知れます。
この山の特徴は、頂上付近にひろがる「ガンガワラ」とよばれる白い砂浜と、そこから見渡す絶景ですが、やはり晴れた日でないとそれを体験することができません。
その日は天気予報の降水確率は0%となっており、期待度はマックスです。
矢立石駐車場から7時過ぎに登山開始となりますが、今回は前回とコースを変えて「錦滝」方面へと向かいます。
ほとんどの登山者は一般的なコースであるハイキングコースをたどりますが、このコースだと視界が頂上まで全く期待できないため、今回は「錦滝」経由で登ることとしました。
このコースはやや急なルートですが、垂直に登る鉄のはしごや鎖場、トラバースと、登っていて飽きのこないコースとなっています。
これが「錦滝」
横移動のトラバース。
慎重に慎重に。
また、人もほとんどいないため、のんびり登ることもできます。
上から見た鉄のはしご。
一緒に来た娘が先頭を行きます。
最後は真っ白な砂の急坂をひたすら登っていくのですが、砂に足をとられて登るのがきつくなっています。
一歩ずつ、一歩ずつ。
そう、山は人生に例えられることが多いですが、一歩ずつ前進すれば必ずゴールに着くことができます。
実際、人生のゴールはどこなのかわかりませんが・・・。
しかしながらこの光景はこの山をおいて他にはないでしょう。
頂上付近では、ここは本当に日本なのかと思わせるような珍しい光景が広がっています。
順調に進んでいた娘も。
この通り足をとられてしまいます。
奇岩の向こうに見えるは八ヶ岳連峰。
滑ったら一番下まで落ちてしまいそうです。
もうひと踏ん張り。
そしてそこは。
頂上に着いたのは9時半ころ。
標高は1660mですが雪は全くありません。
少し早めの昼食をとり、少し長めの休憩をとることにします。
頂上からは「甲斐駒ケ岳」や「八ヶ岳連峰」が一望でき、また雲一つない天気ということもあって眺望は申し分ありません。
甲斐駒ケ岳。
八ヶ岳方面。
休んでいると、みるみる人が多くなって、気が付けば5,60人くらいにまでなっていました。
なんといっても甲斐駒ガ岳がすばらしい。
夏に登りたい山の一つです。
帰りのルートは一般コースをたどって下山しますが、下山の途中もあとからあとから登山者が頂上に向けて登っていました。
駐車場に戻ったのは12時半ごろですが、そのとき一人のよろよろと登られるあばあさんとすれ違い、「これから登るんだけど大丈夫かなあ」と不安げに声をかけてきましたが実際、大丈夫だったでしょうか。
一応、無理しないで途中で降りてもいいのではないかと助言はしましたが気になるところです。
まあ、一人で山に来ているくらいだからそれなりに経験と準備はしているとは思いますが・・・。
この時間帯に帰ると、いつもは渋滞するはずの中央高速もほとんどそれはなく、早い時間に家路につくことができました。
やはり山は早く登って、早く下山するに限りますね。
最後に頂上で撮影した映像をアップします。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm31132118
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