宝登山
3月12日、家族全員で長瀞にある「宝登山」(ほどさん)に行きました。
「宝登山」は日本武尊が山火事から救ってくれた山犬を祀り、「火止山」と命名したことに由来する
神聖な山ということですが、後に「宝登山」と呼ばれるようになったということです。
実はこの山、標高が497mと低い上にロープウェイを使うと労せずして登れる山なのですが、それだと面白みにかけるので今回はあえて遠回りして「長瀞駅」の隣にある「野上駅」からアクセスできる「長瀞アルプス」と呼ばれる尾根歩きのコースを選びました。
まあはっきりいえばこのコースをとらないと物足りなさが残ってしまうといってもいいでしょう。
マイカーで出発し、関越道の花園ICで降りた後は「長瀞駅」に向かって約20キロ進みます。
駅近くの駐車場に車を停めたあとは一旦、隣駅の「野上駅」まで歩きます。
長瀞駅周辺のマップ
レトロな感じの「長瀞駅」
「野上駅」の前にはこのような看板があり、この案内通りに進めば「長瀞アルプス」の登山口にたどり着くことができます。
途中、満福寺を経て
ようやく「長瀞アルプス」の玄関先までたどり着きますが、ここから頂上までは2時間の緩やかなコース取りとなっています。
ところどころ下界の様子が木々の間から垣間見え、なんとも心地よい尾根歩きが続きます。
ところどころ、新緑の芽が顔をのぞかせています。
一旦林道に出て、500m進んだ先に毒キノコ注意の看板が現れ、これを目印にあとの残りの急な階段を登ると頂上です。
頂上付近にはロウバイ園が広がっており、視界もまずまず開けており、ゆっくりするには申し分ありませんでした。
のこぎりの歯を連想させる「両神山」。
「武甲山」。
これらの山々とろうばいを見ながら昼食をとります。
「ろうばい」も見ごろこそ過ぎていましたが、それでもまだ十分楽しめました。
ここからの下山はロープウェイのちょうど下につながる長瀞駅までの下山コースをとります。
途中、梅の花も
途中の「宝登山神社」でお参りをしたあとは一旦長瀞駅周辺の駐車場まで戻り、近くの「岩畳」を見学しました。
宝登山神社
岩畳
広い範囲で岩が畳のように平べったく広がっており、非常に興味深い光景でした。
この穴は、小さな小石が長年、渦を巻いてできたポットホールとのこと。
また、ライン下りも行っているようです。
最後のしめとして、地元の手打ちうどんを食べて帰りますが、この辺りは夕方になるとばたばたと店じまいするので開いている店を見つけるのに苦労しました。
観光地といえど、日曜日の夕方ははやく閉める店が多いようです。
帰りの高速の渋滞はそれほどでもなく、7時頃家に到着。
久しぶりの家族そろってのハイキングということで十分満喫することができました。
「宝登山」は日本武尊が山火事から救ってくれた山犬を祀り、「火止山」と命名したことに由来する
神聖な山ということですが、後に「宝登山」と呼ばれるようになったということです。
実はこの山、標高が497mと低い上にロープウェイを使うと労せずして登れる山なのですが、それだと面白みにかけるので今回はあえて遠回りして「長瀞駅」の隣にある「野上駅」からアクセスできる「長瀞アルプス」と呼ばれる尾根歩きのコースを選びました。
まあはっきりいえばこのコースをとらないと物足りなさが残ってしまうといってもいいでしょう。
マイカーで出発し、関越道の花園ICで降りた後は「長瀞駅」に向かって約20キロ進みます。
駅近くの駐車場に車を停めたあとは一旦、隣駅の「野上駅」まで歩きます。
長瀞駅周辺のマップ
レトロな感じの「長瀞駅」
「野上駅」の前にはこのような看板があり、この案内通りに進めば「長瀞アルプス」の登山口にたどり着くことができます。
途中、満福寺を経て
ようやく「長瀞アルプス」の玄関先までたどり着きますが、ここから頂上までは2時間の緩やかなコース取りとなっています。
ところどころ下界の様子が木々の間から垣間見え、なんとも心地よい尾根歩きが続きます。
ところどころ、新緑の芽が顔をのぞかせています。
一旦林道に出て、500m進んだ先に毒キノコ注意の看板が現れ、これを目印にあとの残りの急な階段を登ると頂上です。
頂上付近にはロウバイ園が広がっており、視界もまずまず開けており、ゆっくりするには申し分ありませんでした。
のこぎりの歯を連想させる「両神山」。
「武甲山」。
これらの山々とろうばいを見ながら昼食をとります。
「ろうばい」も見ごろこそ過ぎていましたが、それでもまだ十分楽しめました。
ここからの下山はロープウェイのちょうど下につながる長瀞駅までの下山コースをとります。
途中、梅の花も
途中の「宝登山神社」でお参りをしたあとは一旦長瀞駅周辺の駐車場まで戻り、近くの「岩畳」を見学しました。
宝登山神社
岩畳
広い範囲で岩が畳のように平べったく広がっており、非常に興味深い光景でした。
この穴は、小さな小石が長年、渦を巻いてできたポットホールとのこと。
また、ライン下りも行っているようです。
最後のしめとして、地元の手打ちうどんを食べて帰りますが、この辺りは夕方になるとばたばたと店じまいするので開いている店を見つけるのに苦労しました。
観光地といえど、日曜日の夕方ははやく閉める店が多いようです。
帰りの高速の渋滞はそれほどでもなく、7時頃家に到着。
久しぶりの家族そろってのハイキングということで十分満喫することができました。
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