国師ガ岳、北奥千丈岳
6月26日、奥秩父に位置する「国師ガ岳」と「北奥千丈岳」に行きました。
「北奥千丈岳」は標高2601mで奥秩父最高峰かつ、関東山地の最高峰でありながらいまひとつ存在感がなく、一般の人たちへの知名度は皆無といってもいいでしょう。
なぜならば、その近くにそれより標高が低いながらも「金峰山」と「瑞牆山」と2つの有名な百名山が君臨しているからだと思います。
今回はまだ行ったことのない、しかも奥秩父最高峰を一度は踏んでみようということで「北奥千丈岳」にターゲットをあてることにしました。
朝の5時半にマイカーで家を出発した後、中央高速の勝沼ICで降りたあとは下道をひたすら走ることになります。
そして、今回は「川上牧丘林道」を利用し、車で行くことのできる最も標高の高い地点である「大弛峠」(おおたるみとおげ)まで行って、そこから登ることとしました。
「川上牧丘林道」は6月から11月までの限定で通ることができ、その終点である「大弛峠」から登ればかなり楽な登山が可能となります。
なんといっても標高2360mまで車で行くことが可能なんですから。
しかしながらここにある駐車場がかなり人気があるだけにすぐに一杯になってしまうのが難点です。
今回も、9時前に着きましたが止めるところがなく、路駐を余儀なくされました。
ここから登山者は大きく2つのコースに分かれますが、一つは朝日岳を経由して金峰山の方へ向かうコース。
もう一つは今回たどる国師ガ岳、北奥千丈岳方面に向かうコースとなります。
正直、知名度からなのか、ほとんどの登山者は「金峰山」方面へ向かいます。
実は前にここから「金峰山」までは行ったことがあるので今回は別ルートをとることにしました。
まずは「大弛峠」を起点として「国師ガ岳」を目指します。
「大弛小屋」を経て、
登山道は始終、整備が整っておりこのような木の階段が数多く見られました。
この辺りは立ち枯れの木が多いみたです。
途中、富士山が見えました。
「国師ガ岳」と「北奥千丈岳」の分岐点を通過し、
「前国師」を過ぎて
しばらく登ると「国師ガ岳」にたどり着きます。
山梨100名山だそうです。
登り始めて1時間足らずなので、今までの登山と比較してもずいぶん楽な部類に入ります。
頂上は比較的開けており、眺望もまずまず。
次に登ってきたコースを一旦戻り、分岐を曲がった先の北奥千丈岳に。
ここも眺望はまずまずです。
晴れていれば富士山をはじめ、周りの山並みが一望できたはずなのが少し残念です。
向こう側に先ほど登った「国師ガ岳」が見えます。
風が強いためか、頂上付近の木はみんなこんな感じになっています。
少し離れた地点から見た北奥千丈岳。
帰りは巨木と低灌木が織りなす「夢の庭園」に立ち寄ってから駐車場に戻ることとします。
木の階段を下りていくと、
夢の庭園へ。
ネーミングがいいですね。
今回の登山はかなり楽な行程となりましたが、気持ちの良い山歩きをすることができました。
なんといってもこの梅雨の合間にしっかりとした登山ができたことが一番の収穫かもしれません。
「北奥千丈岳」は標高2601mで奥秩父最高峰かつ、関東山地の最高峰でありながらいまひとつ存在感がなく、一般の人たちへの知名度は皆無といってもいいでしょう。
なぜならば、その近くにそれより標高が低いながらも「金峰山」と「瑞牆山」と2つの有名な百名山が君臨しているからだと思います。
今回はまだ行ったことのない、しかも奥秩父最高峰を一度は踏んでみようということで「北奥千丈岳」にターゲットをあてることにしました。
朝の5時半にマイカーで家を出発した後、中央高速の勝沼ICで降りたあとは下道をひたすら走ることになります。
そして、今回は「川上牧丘林道」を利用し、車で行くことのできる最も標高の高い地点である「大弛峠」(おおたるみとおげ)まで行って、そこから登ることとしました。
「川上牧丘林道」は6月から11月までの限定で通ることができ、その終点である「大弛峠」から登ればかなり楽な登山が可能となります。
なんといっても標高2360mまで車で行くことが可能なんですから。
しかしながらここにある駐車場がかなり人気があるだけにすぐに一杯になってしまうのが難点です。
今回も、9時前に着きましたが止めるところがなく、路駐を余儀なくされました。
ここから登山者は大きく2つのコースに分かれますが、一つは朝日岳を経由して金峰山の方へ向かうコース。
もう一つは今回たどる国師ガ岳、北奥千丈岳方面に向かうコースとなります。
正直、知名度からなのか、ほとんどの登山者は「金峰山」方面へ向かいます。
実は前にここから「金峰山」までは行ったことがあるので今回は別ルートをとることにしました。
まずは「大弛峠」を起点として「国師ガ岳」を目指します。
「大弛小屋」を経て、
登山道は始終、整備が整っておりこのような木の階段が数多く見られました。
この辺りは立ち枯れの木が多いみたです。
途中、富士山が見えました。
「国師ガ岳」と「北奥千丈岳」の分岐点を通過し、
「前国師」を過ぎて
しばらく登ると「国師ガ岳」にたどり着きます。
山梨100名山だそうです。
登り始めて1時間足らずなので、今までの登山と比較してもずいぶん楽な部類に入ります。
頂上は比較的開けており、眺望もまずまず。
次に登ってきたコースを一旦戻り、分岐を曲がった先の北奥千丈岳に。
ここも眺望はまずまずです。
晴れていれば富士山をはじめ、周りの山並みが一望できたはずなのが少し残念です。
向こう側に先ほど登った「国師ガ岳」が見えます。
風が強いためか、頂上付近の木はみんなこんな感じになっています。
少し離れた地点から見た北奥千丈岳。
帰りは巨木と低灌木が織りなす「夢の庭園」に立ち寄ってから駐車場に戻ることとします。
木の階段を下りていくと、
夢の庭園へ。
ネーミングがいいですね。
今回の登山はかなり楽な行程となりましたが、気持ちの良い山歩きをすることができました。
なんといってもこの梅雨の合間にしっかりとした登山ができたことが一番の収穫かもしれません。
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