物語山
9月22日、かねてから気になっていた山である「物語山」に行きました。
「物語山」といっても、おそらく知っている人はほんのわずかだと思いますが、名前が面白いので
一度は登ってみたいと思っていました。
場所は群馬県に位置し、有名な「妙義山」や「荒船山」の近くでもあります。
まずはマイカーで上信越の下仁田ICで降り、254号線を15キロほど西に進むと「物語山」の登山口である
「サンスポーツランド」にたどり着きます。
午前9時頃、遅めに出発したので案の条駐車場に着いたのは昼近くになってしまいました。
しかしながらさすがマイナーな山ということもあって駐車場はがらがらでした。
そもそも、大きな公園施設である「サンスポーツランド」自体の利用客もほとんどいませんでした。
ここから一風変わった「メンべ岩」が見えますが、これが山名の由来となったそうで戦国時代にこの岩の頂上に軍資金を隠したといういい伝えがあるそうです。
本当かどうかわかりませんが・・・
左側に見える岩がそのメンベ岩だそうです。
看板をみると「物語山」には「南峰」とに「西峰」の2つの頂があるようです。
まずは古びた林道のあとをたどって緩やかに登っていきます。
登山道のほとんどが木に覆われ、あまり日が入らないコースとなっていますので、どことなく神秘的な雰囲気を
醸し出しています。
ただし、熊が出没することもあるらしいので、細心の注意が必要です。
林道を歩くこと45分で本格的な登山道になりますが、ここから頂上までの1時間はほぼノンストップの急登が続きます。
危険な個所にはロープが張ってあります。
山の名前に反して、容赦ない急な登りにいい加減うんざりしているとようやく「西峰とのコル」にたどり着きます。
ここからさらにロープをたどりながら急な傾斜を登るとようやく物語山(南峰)の頂上へ。
ただし、まわりが木に覆われほとんど視界はありません。
一端、「西峰とのコル」に戻り、次は反対側にある「西峰」へ向かいます。
こちらの頂上は「南峰」よりも開けており、180度の眺望が堪能できました。
特に妙義山、浅間山がきれいに見られます。
「荒船山」の絶壁も少しですが見ることができました。
下山は来た道をたどりますが、この間に会った登山者は全部で5人足らず。
シルバーウィークにもかかわらず、比較的静かな山歩きになりました。
山は知名度によって随分、登山者の数が違ってきます。
ついこの前登った「蓼科山」と比べても比較にならないくらい違ってきます。
しかしながら、知名度の低い山でも知名度のある山に劣らず、山を楽しむことができます。
今回、最初は多少侮っていた感じではありましたが、登ってみると、いやいやちゃんとした立派な山であることを
痛感させられた山でもありました。
ただ、残念なことをいうと、もう少し登山道に手を加えて登りやすいコースにしていただきたいと思いました。
多少、コースがわかりにくくなっているところがあったからです。
まあ、この登山者の数からいえば、なかなか手を加えられないのかもしれませんが・・・。
帰りは近くの「荒船の湯」に立ち寄って帰ることとしますが、やはり帰りの高速は渋滞に。
今日一日、いい汗をかかせていただきました。
物語山、西峰にて撮影
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27217642
「物語山」といっても、おそらく知っている人はほんのわずかだと思いますが、名前が面白いので
一度は登ってみたいと思っていました。
場所は群馬県に位置し、有名な「妙義山」や「荒船山」の近くでもあります。
まずはマイカーで上信越の下仁田ICで降り、254号線を15キロほど西に進むと「物語山」の登山口である
「サンスポーツランド」にたどり着きます。
午前9時頃、遅めに出発したので案の条駐車場に着いたのは昼近くになってしまいました。
しかしながらさすがマイナーな山ということもあって駐車場はがらがらでした。
そもそも、大きな公園施設である「サンスポーツランド」自体の利用客もほとんどいませんでした。
ここから一風変わった「メンべ岩」が見えますが、これが山名の由来となったそうで戦国時代にこの岩の頂上に軍資金を隠したといういい伝えがあるそうです。
本当かどうかわかりませんが・・・
左側に見える岩がそのメンベ岩だそうです。
看板をみると「物語山」には「南峰」とに「西峰」の2つの頂があるようです。
まずは古びた林道のあとをたどって緩やかに登っていきます。
登山道のほとんどが木に覆われ、あまり日が入らないコースとなっていますので、どことなく神秘的な雰囲気を
醸し出しています。
ただし、熊が出没することもあるらしいので、細心の注意が必要です。
林道を歩くこと45分で本格的な登山道になりますが、ここから頂上までの1時間はほぼノンストップの急登が続きます。
危険な個所にはロープが張ってあります。
山の名前に反して、容赦ない急な登りにいい加減うんざりしているとようやく「西峰とのコル」にたどり着きます。
ここからさらにロープをたどりながら急な傾斜を登るとようやく物語山(南峰)の頂上へ。
ただし、まわりが木に覆われほとんど視界はありません。
一端、「西峰とのコル」に戻り、次は反対側にある「西峰」へ向かいます。
こちらの頂上は「南峰」よりも開けており、180度の眺望が堪能できました。
特に妙義山、浅間山がきれいに見られます。
「荒船山」の絶壁も少しですが見ることができました。
下山は来た道をたどりますが、この間に会った登山者は全部で5人足らず。
シルバーウィークにもかかわらず、比較的静かな山歩きになりました。
山は知名度によって随分、登山者の数が違ってきます。
ついこの前登った「蓼科山」と比べても比較にならないくらい違ってきます。
しかしながら、知名度の低い山でも知名度のある山に劣らず、山を楽しむことができます。
今回、最初は多少侮っていた感じではありましたが、登ってみると、いやいやちゃんとした立派な山であることを
痛感させられた山でもありました。
ただ、残念なことをいうと、もう少し登山道に手を加えて登りやすいコースにしていただきたいと思いました。
多少、コースがわかりにくくなっているところがあったからです。
まあ、この登山者の数からいえば、なかなか手を加えられないのかもしれませんが・・・。
帰りは近くの「荒船の湯」に立ち寄って帰ることとしますが、やはり帰りの高速は渋滞に。
今日一日、いい汗をかかせていただきました。
物語山、西峰にて撮影
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27217642
この記事へのコメント