蓼科山
9月20日、単独でかねてから行きたかった山である「蓼科山」(たてしなやま)に行きました。
「蓼科山」はの「八ヶ岳連邦」の北端に位置する独立峰であり、百名山の一つとしても知られています。
標高は2530mですが、交通のアクセスが比較的いいので日帰りでも十分楽しめる山となっています。
登山口はいろいろあって、どこから登るかかなり迷いましたが、最初は最も駐車場の確保しやすく、
かつ最短コースとなる「蓼科山7合目」から登ることにしました。
実際、最も多くの登山者がこのコースを選択しているようです。
朝の4時ごろマイカーで家を出て、関越道の「佐久IC」から下道を走ること約1時間で目的地の「7合目駐車場」にたどり着きました。
この間は山道らしからぬ舗装されたいい道路となっています。
午前8時ごろ到着したものの、それでもかなり駐車場は一杯になっており停める場所を見つけるのに苦労しました。
しかしながら、下山した時にはさらに道路の脇にずらっと停めているのが確認できましたので、
これでも早く来た方だとあとから思いましたが・・・。
まあ、それだけ人気の高い山だということでしょう。
登り口は駐車場のすぐ脇にあるこの鳥居をくぐってのスタートとなります。
最初はなだらかな登山道も徐々に勾配がきつくなってきます。
途中、このような枯れた木々を通り抜けるところもあり、変化に富んだコースとなっています。
登ること1時間余りでようやく「将軍平」にたどり着きますが、ここはいくつかの登山道の合流地点にもなっており
多くの登山客が休んでいました。
ここから頂上をみると雲一つなく晴れあがっていましたので、期待に膨らみます。
ここでしばし休憩をとってから頂上を目指しますが、ここから頂上までは終始、急登の連続となり、ときには鎖場も出てきます。
しかしながら、足場に困るような場所は少なく、実際小さな子ども連れの家族も数多く見られました。
後ろを振り返るともう雲の上となっています。
向こうに見えるのは「浅間山」でしょうか。
ストックは邪魔になるのでザックにしまい、ちょっとしたロッククライミングを味わいます。
トラバースは慎重に。
そして「将軍平」から30分あまりで頂上付近の「蓼科ヒュッテ」にたどり着きました。
「ようこそ心のふるさとへ」、と書いてある意図がわかりませんでしたがここから頂上まではすぐそこです。
まだ頂上ではないのに頂上の看板が。
みなさん騙されていました。
むこうが頂上です。
そして頂上。
頂上は岩ばかりですが、野球ができるくらいの大きなスペースが広がっており、みなさん思い思いの場所で休んでいました。
もちろん、野球ができるといっても、下が平らであればという条件付きですが。
あたりを見渡すと向こうに鳥居と展望台らしきものが見えます。
まずは鳥居に向かい、お参りをしたあと、展望台に向かいます。
展望台(そう呼んでいいのかわかりませんが)からは北アルプスの山並みが、雲海の上に顔を出していました。
真ん中のとがった山は「槍ヶ岳」でしょうか。
「浅間山」もいまにも爆発しそうなほど噴煙を上げているのが確認できました。
しばらくこの山には危なくて行けそうにないかもしれません。
雲の合間から見えるのは「女神湖」でしょうか。
頂上の景色を堪能し、昼食をとったあとは、来た道を戻る下山となります。
途中、蓼科山特有の「縞枯れ現象」がきれいに見られました。
「縞枯れ現象」とは針葉樹林が帯状に枯れ、生立木帯と枯立木帯が交互に何列も出現する現象のことをいうそうですが、なぜこうなるのかというはっきりとした原因はわかっていないそうです。
しかしながら観測上、縞枯れの帯は1年に2mの速さで山頂に向かって進んでいるそうです。
なんとも不思議な現象があるものですね。
帰りは先ほどの「将軍平」でビールをのんで一休みしてから帰ります。
駐車場に戻ったのは午後の2時前。
帰ると途中、頂上から見えた「女神湖」に立ち寄りますが、蓼科山は雲がかかって上まで見えませんでした。
この時間に帰ると、いつもは渋滞する高速道路も見違えるようにすいています。
家に着いたのは午後の5時ごろ。
こういう登山が一番理想的かもしれませんね。
最後に先ほどの展望台らしきものから撮ったアイフォンの動画を載せますのでご覧ください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27201421
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27202046
「蓼科山」はの「八ヶ岳連邦」の北端に位置する独立峰であり、百名山の一つとしても知られています。
標高は2530mですが、交通のアクセスが比較的いいので日帰りでも十分楽しめる山となっています。
登山口はいろいろあって、どこから登るかかなり迷いましたが、最初は最も駐車場の確保しやすく、
かつ最短コースとなる「蓼科山7合目」から登ることにしました。
実際、最も多くの登山者がこのコースを選択しているようです。
朝の4時ごろマイカーで家を出て、関越道の「佐久IC」から下道を走ること約1時間で目的地の「7合目駐車場」にたどり着きました。
この間は山道らしからぬ舗装されたいい道路となっています。
午前8時ごろ到着したものの、それでもかなり駐車場は一杯になっており停める場所を見つけるのに苦労しました。
しかしながら、下山した時にはさらに道路の脇にずらっと停めているのが確認できましたので、
これでも早く来た方だとあとから思いましたが・・・。
まあ、それだけ人気の高い山だということでしょう。
登り口は駐車場のすぐ脇にあるこの鳥居をくぐってのスタートとなります。
最初はなだらかな登山道も徐々に勾配がきつくなってきます。
途中、このような枯れた木々を通り抜けるところもあり、変化に富んだコースとなっています。
登ること1時間余りでようやく「将軍平」にたどり着きますが、ここはいくつかの登山道の合流地点にもなっており
多くの登山客が休んでいました。
ここから頂上をみると雲一つなく晴れあがっていましたので、期待に膨らみます。
ここでしばし休憩をとってから頂上を目指しますが、ここから頂上までは終始、急登の連続となり、ときには鎖場も出てきます。
しかしながら、足場に困るような場所は少なく、実際小さな子ども連れの家族も数多く見られました。
後ろを振り返るともう雲の上となっています。
向こうに見えるのは「浅間山」でしょうか。
ストックは邪魔になるのでザックにしまい、ちょっとしたロッククライミングを味わいます。
トラバースは慎重に。
そして「将軍平」から30分あまりで頂上付近の「蓼科ヒュッテ」にたどり着きました。
「ようこそ心のふるさとへ」、と書いてある意図がわかりませんでしたがここから頂上まではすぐそこです。
まだ頂上ではないのに頂上の看板が。
みなさん騙されていました。
むこうが頂上です。
そして頂上。
頂上は岩ばかりですが、野球ができるくらいの大きなスペースが広がっており、みなさん思い思いの場所で休んでいました。
もちろん、野球ができるといっても、下が平らであればという条件付きですが。
あたりを見渡すと向こうに鳥居と展望台らしきものが見えます。
まずは鳥居に向かい、お参りをしたあと、展望台に向かいます。
展望台(そう呼んでいいのかわかりませんが)からは北アルプスの山並みが、雲海の上に顔を出していました。
真ん中のとがった山は「槍ヶ岳」でしょうか。
「浅間山」もいまにも爆発しそうなほど噴煙を上げているのが確認できました。
しばらくこの山には危なくて行けそうにないかもしれません。
雲の合間から見えるのは「女神湖」でしょうか。
頂上の景色を堪能し、昼食をとったあとは、来た道を戻る下山となります。
途中、蓼科山特有の「縞枯れ現象」がきれいに見られました。
「縞枯れ現象」とは針葉樹林が帯状に枯れ、生立木帯と枯立木帯が交互に何列も出現する現象のことをいうそうですが、なぜこうなるのかというはっきりとした原因はわかっていないそうです。
しかしながら観測上、縞枯れの帯は1年に2mの速さで山頂に向かって進んでいるそうです。
なんとも不思議な現象があるものですね。
帰りは先ほどの「将軍平」でビールをのんで一休みしてから帰ります。
駐車場に戻ったのは午後の2時前。
帰ると途中、頂上から見えた「女神湖」に立ち寄りますが、蓼科山は雲がかかって上まで見えませんでした。
この時間に帰ると、いつもは渋滞する高速道路も見違えるようにすいています。
家に着いたのは午後の5時ごろ。
こういう登山が一番理想的かもしれませんね。
最後に先ほどの展望台らしきものから撮ったアイフォンの動画を載せますのでご覧ください。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27201421
https://www.nicovideo.jp/watch/sm27202046
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