榛名山

8月31日、群馬県に位置する榛名山(はるなさん)に行きました。

榛名山は度重なる火山の噴火によってできた山であり、榛名湖を中心として榛名富士をはじめとするいくつかの

外輪山で成り立っており、その総称として榛名山と呼ばれています。

その最も高い山は「掃部ヶ岳」とのことですが、今回は榛名湖南側の外輪山を巡るコースとしました。

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このコースは観光案内所を起点として「氷室山」、「天目山」を経た後、榛名山で2番目に高いとされる「相馬山」へと向かうコースです。

朝早くマイカーで家を出発し、関越自動車道の前橋ICで降りてから国道を30キロほど行くと榛名湖に到着しますが、ちょうど榛名湖マラソンの真っ最中でした。

ランナーの邪魔にならないように注意しながら、観光案内所の無料駐車場に車を停めそこから登山道を探します。

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湖の向こうには榛名富士が見られました。

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この車道を左に折れると登山道とのことですが、少しわかりにくくなっています。

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最初はこういった木の階段を登ったり下りたりのくりかえしとなります。

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しかも雨上がりとあって、木が意外とすべりやすくなっており慎重を要します。

「天目山」にたどり着くも視界はまわりの木々に遮られ、ほとんど見えません。

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途中、2度ほど車道を渡った後、ようやく相馬山の入り口である赤い鳥居にたどり着きました。

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問題はここからです。

この鳥居をくぐってからは一気に急こう配となります。

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ときにはこういった鎖や鉄製の梯子をよじ登ったりと少しも気がゆるめません。

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特にこの2段梯子、登りながらも帰りが心配になってきます。

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鳥居をくぐってから40分ほどで頂上にたどり着きますが、この間ほとんど頂上までの直登となっていました。

頂上には3人ほど休んでいましたが、期待の眺望は得られず。

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ガスで視界がほとんどない状態でした。

ここで昼食をとり休んだ後はまた来た道を降りることとなりますが、下りは下りでまた慎重を要します。

途中、こんな写真も。

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途中、「ゆうすげ園」という湿地帯の方へ進み、あたりの植物を観察してから帰ることとします。

ゆうすげ園の中は様々な花が見られ、あたかも尾瀬を歩いているような感じになります。

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これがゆうすげ。

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ゆうすげ園を出た後は「富士川源流の道」をたどりますが途中、「榛名富士」のロープウェイ乗り場があったのでせっかくなので榛名富士の頂上までロープウェイを使って行くことにしました。

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さすがロープウェイ。3分ほど頂上付近につきます。

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頂上はここから10分ほどですが、神社こそあれ特に他に見るものは無いようです。

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またしてもガスがかかっており眺望にはめぐまれず。

これはロープウェイから榛名湖を眺めた様子。

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帰りに榛名湖周辺を散策しますが榛名湖周辺はすっかり観光ムードが漂っていました。

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一般道でも普通に馬車が通っていたりもしています。

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馬車と榛名富士。

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帰りにビジターセンターに立ち寄りますがここでは、榛名山のいでたちを知ることができます。

昔はちょうど榛名湖の中心あたりが火口で、今よりもずっと大きな火山が形成されていたようですが、何回かの爆発によって今の姿になったとか。

駐車場に戻ったのは午後3時ごろ。

今度来るときは榛名山で一番高い山である「掃部ヶ岳」にも行ってみたいと思いました。

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