冬の西丹沢
3月9日、西丹沢へ行きました。
まだ雪が残ってるさなかなので、行ってみないと様子がわかりませんが、
とりあえず行けるところまで行こうと思い、まだ登ったことのない西丹沢の
「加入道山」(かにゅうどうやま)を目指すことにしました。
新車プリウスが来たばかりということもあって試乗もかねてということになります。
朝の6時半に家を出て、東名自動車道の大井松田ICを降りて下道を走ること約1時間。
目的地である「西丹沢自然教室」の駐車場に着いたのは9時過ぎでした。
まずは、そこに掲示してある案内板で登山ルートを確認することにします。
さすがにこの時期、地図のあちこちに「迷」や「危」の文字が点在しています。
ちょうど管理人から声がかかり、「今日はどちらまで行かれますか」との問いに対して
「加入道山まで」と答えると、「まだそこまで行ったという話は聞いてないなあ」と、暗にやめといたほうがいいよ、みたいな返答が帰ってきました。
おそらく、私みたいな単独登山者みんなに声をかけているのでしょう。
「では、どこまでなら行けますか」と聞いてみると、
「滝までだったらまだトレース(雪についた前に登った登山者の足跡)が残っているので行けると思いますが、それ以上は・・・・・」
滝というのは加入道山までの途中にある「白石沢の大滝」のことのようです。
「じゃあ、滝までにしておきます」
そうか、まだこの時期の丹沢、特にあまり人が寄り付かない西丹沢をせめるのは少し早かったかな、
と思いながらもせっかくですのでこのまま帰るわけにもいかず、とりあえず「白石沢の大滝」を目指すことにしました。
まあ、早めに下山して途中にあった温泉(ぶなの湯)に寄って帰ってもいいかなと思いながら。
西丹沢自然教室から最初の30分はキャンプ場の横の舗装された道路を進むことになります。
そしてたどり着いた「用木沢出会」で道が2つに分岐され、一つはこの前「檜洞丸」に行ったときに通った「犬越路」に、もう一つは「加入道山」への道となっています。
そしてまずはこのゲートくぐりから。
ゲートくぐりはちょっとした緊張の瞬間です。
ここでは「加入道山」への道を進むことになりますのでこれから先は全くの未知の領域となります。
残雪が前をはだかり、前の登山者が残してくれたトレースが唯一の道案内となります。
逆に、このトレースがなければ登山ルートを確認する術がないので、前に進むことをやめた方が良いということになります。
ときおりみせる案内板もこのとおり雪にうずもれています。
しかしながら雪は比較的柔らかく凍ってはいないのでアイゼンの着用は不要でした。
途中、何度もこういった小さな川をまたぎます。
ときには頼りなさそうな橋をわたることも。
「定員1名、静かにそっとわたってください」とのいかにも頼りなさそうな警告文が。
何とか「用木沢出会」からトレースをたどりながら登ること1時間半でようやく「白石沢の大滝」にたどり着きます。
しかしながら、管理人が言っていた通り、はっきりトレースが残っているのはここまでのようです。
この先は案内板上の地図上でも危険マークがあったこともあって、これ以上先に進むのはやめた方がいい
でしょう。
まあ、引き返すにはいいタイミングなのかもしれません。
とりあえず白石沢の大滝を遠目に写真に納めてから下山することにします。
途中、昼食をとったりしてゆっくりしながらも、登り始めて下山するまでただ一人も遭遇しませんでした。
これが「塔の岳」がある表丹沢では違うのでしょうけど。
「西丹沢自然教室」に12時半ごろ戻った後は帰り道にある温泉、「ぶなの湯」に立ち寄ります。
帰りの東名もさほど渋滞はなく、新車の試運転にはちょうどいい感じでした。
ハイブリッド車ということもあって、燃費はリッターあたり30キロ弱と、まあまあな結果に。
今度、雪が解けたころ、リベンジに来たいと思います。
まだ雪が残ってるさなかなので、行ってみないと様子がわかりませんが、
とりあえず行けるところまで行こうと思い、まだ登ったことのない西丹沢の
「加入道山」(かにゅうどうやま)を目指すことにしました。
新車プリウスが来たばかりということもあって試乗もかねてということになります。
朝の6時半に家を出て、東名自動車道の大井松田ICを降りて下道を走ること約1時間。
目的地である「西丹沢自然教室」の駐車場に着いたのは9時過ぎでした。
まずは、そこに掲示してある案内板で登山ルートを確認することにします。
さすがにこの時期、地図のあちこちに「迷」や「危」の文字が点在しています。
ちょうど管理人から声がかかり、「今日はどちらまで行かれますか」との問いに対して
「加入道山まで」と答えると、「まだそこまで行ったという話は聞いてないなあ」と、暗にやめといたほうがいいよ、みたいな返答が帰ってきました。
おそらく、私みたいな単独登山者みんなに声をかけているのでしょう。
「では、どこまでなら行けますか」と聞いてみると、
「滝までだったらまだトレース(雪についた前に登った登山者の足跡)が残っているので行けると思いますが、それ以上は・・・・・」
滝というのは加入道山までの途中にある「白石沢の大滝」のことのようです。
「じゃあ、滝までにしておきます」
そうか、まだこの時期の丹沢、特にあまり人が寄り付かない西丹沢をせめるのは少し早かったかな、
と思いながらもせっかくですのでこのまま帰るわけにもいかず、とりあえず「白石沢の大滝」を目指すことにしました。
まあ、早めに下山して途中にあった温泉(ぶなの湯)に寄って帰ってもいいかなと思いながら。
西丹沢自然教室から最初の30分はキャンプ場の横の舗装された道路を進むことになります。
そしてたどり着いた「用木沢出会」で道が2つに分岐され、一つはこの前「檜洞丸」に行ったときに通った「犬越路」に、もう一つは「加入道山」への道となっています。
そしてまずはこのゲートくぐりから。
ゲートくぐりはちょっとした緊張の瞬間です。
ここでは「加入道山」への道を進むことになりますのでこれから先は全くの未知の領域となります。
残雪が前をはだかり、前の登山者が残してくれたトレースが唯一の道案内となります。
逆に、このトレースがなければ登山ルートを確認する術がないので、前に進むことをやめた方が良いということになります。
ときおりみせる案内板もこのとおり雪にうずもれています。
しかしながら雪は比較的柔らかく凍ってはいないのでアイゼンの着用は不要でした。
途中、何度もこういった小さな川をまたぎます。
ときには頼りなさそうな橋をわたることも。
「定員1名、静かにそっとわたってください」とのいかにも頼りなさそうな警告文が。
何とか「用木沢出会」からトレースをたどりながら登ること1時間半でようやく「白石沢の大滝」にたどり着きます。
しかしながら、管理人が言っていた通り、はっきりトレースが残っているのはここまでのようです。
この先は案内板上の地図上でも危険マークがあったこともあって、これ以上先に進むのはやめた方がいい
でしょう。
まあ、引き返すにはいいタイミングなのかもしれません。
とりあえず白石沢の大滝を遠目に写真に納めてから下山することにします。
途中、昼食をとったりしてゆっくりしながらも、登り始めて下山するまでただ一人も遭遇しませんでした。
これが「塔の岳」がある表丹沢では違うのでしょうけど。
「西丹沢自然教室」に12時半ごろ戻った後は帰り道にある温泉、「ぶなの湯」に立ち寄ります。
帰りの東名もさほど渋滞はなく、新車の試運転にはちょうどいい感じでした。
ハイブリッド車ということもあって、燃費はリッターあたり30キロ弱と、まあまあな結果に。
今度、雪が解けたころ、リベンジに来たいと思います。
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