浅間山(その2)
「湯の平口」からは単調な1本道となりますが、高度があがるにつれ勾配がきつくなってきます。
先程、「外輪山」からみた浅間山の斜めにはしって見えた、この真っ直ぐな登山道です。
そして写真中央の山の角にあたるところが前掛山の頂上となります。
しかも富士山を思わせるような、”がれ場”が主体となるので登りにくいといったらありません。
しかしながら、振り返ると今まで歩いてきた「外輪山」が目の前に見え、眺望は文句ありません。
先ほどは「外輪山」から眺めていた山だったのですが、今度は逆に眺め返していることになります。
登ること約1時間でやっと折り返しポイントにたどりつきますが、ここまでくればしめたもの。
頂上の前掛山はもう目の前です。
浅間山の頂上は危険のため、法律で行ってはいけないことになっていますが、よく見ると頂上付近に何人か人が見受けられます。
行くなといっても、行ってみたい気持ちはよくわかります。
まあ、なにがあっても自己責任ですからね。
わたしは体力温存のため、そこまで危険は冒そうとは思いませんので、セオリー通り前掛山まで行くこととします。
途中、避難所を通過しますが、みなさんここで休憩をしていました。
たしかにここでは何があってもすぐに逃げられますからね。
前掛山の頂上までは、いかにも火山帯を歩いているような、普段見ることのできない自然のスケールを感じてしまいます
当然、360°遮るものはなく、文句ありません。
そして、念願の頂上です。
前掛山に着くとみなさんその周辺でお昼をとったりしながら労をねぎらっていました。
時計を見ると12時半くらいなのでわたしもここで昼食をとりますが、なんともいえない満足感に見まわれます。
これが、上から見た避難所。
下りはいままで登ってきた道を慎重に降りていきます。
そして、「湯の平口」から少し下った地点にある「火山館」で一休みします。
これが地下にシェルターを保有するログハウス、「火山館」です。
そして最後の難関である「草すべり」に向かいますそが、この「草すべり」が非常に曲者なのです。
ここから一気に午前中に通った「トーミの頭」まで登らなくてはならず、しかも迂回ルートはなく、これを通らなければ帰ることすらできなくなるのです。
この急な斜面を是が非でも登り上げなくてはなりません。
前掛山で疲れ果てた体には結構こたえます。
今日一番の難関といってもいいでしょう。
最初から最後までノンストップで急な勾配を登らなければならず、登れば登るほど高度感も増してきます。
振り返ると浅間山がきれいにみえますが、もうそれどころではありません。
ですが写真は一応撮っておきます。
何回も、何回も休憩しながらやっとのことで「トーミの頭」まで達することができましたが、もう今日はこれで限界といった感じです。
「トーミの頭」で少し休憩しますが、一緒に登ってきた単独登山者と労をねぎらいます。
その登山者に話を伺うと、これまで私と全く同じコースをたどってきたということでしたが、登り始めたのは朝の9時ごろとのこと。
どんなに早いペースで登ってきたことかと感心してしまいます。
「トーミの頭」から「車坂峠」の駐車場までは約1時間。
午後4時前ごろ車に着くことができました。
さっそく登山靴を脱いで服を着替えますが、この瞬間が実に気持ちがいいですね。
これを味わえるのもマイカー登山ならではなのですが、決まって帰りの高速が渋滞になるのがいただけないです。
しかしながら、今日も充実した一日を過ごすことができました。
これを糧に明日から頑張ろうと、いった感じでしょうか。
先程、「外輪山」からみた浅間山の斜めにはしって見えた、この真っ直ぐな登山道です。
そして写真中央の山の角にあたるところが前掛山の頂上となります。
しかも富士山を思わせるような、”がれ場”が主体となるので登りにくいといったらありません。
しかしながら、振り返ると今まで歩いてきた「外輪山」が目の前に見え、眺望は文句ありません。
先ほどは「外輪山」から眺めていた山だったのですが、今度は逆に眺め返していることになります。
登ること約1時間でやっと折り返しポイントにたどりつきますが、ここまでくればしめたもの。
頂上の前掛山はもう目の前です。
浅間山の頂上は危険のため、法律で行ってはいけないことになっていますが、よく見ると頂上付近に何人か人が見受けられます。
行くなといっても、行ってみたい気持ちはよくわかります。
まあ、なにがあっても自己責任ですからね。
わたしは体力温存のため、そこまで危険は冒そうとは思いませんので、セオリー通り前掛山まで行くこととします。
途中、避難所を通過しますが、みなさんここで休憩をしていました。
たしかにここでは何があってもすぐに逃げられますからね。
前掛山の頂上までは、いかにも火山帯を歩いているような、普段見ることのできない自然のスケールを感じてしまいます
当然、360°遮るものはなく、文句ありません。
そして、念願の頂上です。
前掛山に着くとみなさんその周辺でお昼をとったりしながら労をねぎらっていました。
時計を見ると12時半くらいなのでわたしもここで昼食をとりますが、なんともいえない満足感に見まわれます。
これが、上から見た避難所。
下りはいままで登ってきた道を慎重に降りていきます。
そして、「湯の平口」から少し下った地点にある「火山館」で一休みします。
これが地下にシェルターを保有するログハウス、「火山館」です。
そして最後の難関である「草すべり」に向かいますそが、この「草すべり」が非常に曲者なのです。
ここから一気に午前中に通った「トーミの頭」まで登らなくてはならず、しかも迂回ルートはなく、これを通らなければ帰ることすらできなくなるのです。
この急な斜面を是が非でも登り上げなくてはなりません。
前掛山で疲れ果てた体には結構こたえます。
今日一番の難関といってもいいでしょう。
最初から最後までノンストップで急な勾配を登らなければならず、登れば登るほど高度感も増してきます。
振り返ると浅間山がきれいにみえますが、もうそれどころではありません。
ですが写真は一応撮っておきます。
何回も、何回も休憩しながらやっとのことで「トーミの頭」まで達することができましたが、もう今日はこれで限界といった感じです。
「トーミの頭」で少し休憩しますが、一緒に登ってきた単独登山者と労をねぎらいます。
その登山者に話を伺うと、これまで私と全く同じコースをたどってきたということでしたが、登り始めたのは朝の9時ごろとのこと。
どんなに早いペースで登ってきたことかと感心してしまいます。
「トーミの頭」から「車坂峠」の駐車場までは約1時間。
午後4時前ごろ車に着くことができました。
さっそく登山靴を脱いで服を着替えますが、この瞬間が実に気持ちがいいですね。
これを味わえるのもマイカー登山ならではなのですが、決まって帰りの高速が渋滞になるのがいただけないです。
しかしながら、今日も充実した一日を過ごすことができました。
これを糧に明日から頑張ろうと、いった感じでしょうか。
この記事へのコメント
浅間山1 その2 と思いいれ深いブログ更新拝見いたしました。天明3年の大爆発は有名ですが実際の山と優雅なその姿とは大きな違いですね。
昨日の6校試合ありがとうございました。コメント欄でお礼申し上げるのもおかしいですが・・・
反省部分をこれからの目標に精進したいと存じます。
勝率はともあれ、どの試合もいい試合だったと思いますよ。
浅間山は1973年を最後に目立った爆発は起こっていないそうですが、そろそろきてもおかしくないかもしれないですね。
できるだけ山の合間に練習に行きたいと思いますので今後ともよろしくお願いします