笠取山 (多摩川の源流を求めて)
9月16日、連休の中日に山梨と埼玉の県境に属する笠取山に行ってきました。
笠取山は標高1953mの山で多摩川源流の山として知られています。
電車でのアクセスが厳しいので今回もマイカーを利用します。
中央高速の勝沼ICから国道411号を約40キロ北上するコースとなります。
朝6時に出発するも、中央高速の渋滞やら道を間違えたりするトラブルなどで、
登り口である作場平口に着いたのは10時半頃。
ほとんど満車になっている駐車場から運良く1台の空きを見つけますが、
準備をして登り始めたのはなんと11時を過ぎていました。
日帰り登山を行う時間としては遅すぎます。
なんだかこの時点でテンション下がりますね。
そうそう、この看板で右に曲がるところを左に行ってしまい、とんでもないところに
行ってしまったのです。
正直、行き止まりになるまで間違っていることに気づかず、ここで30分以上はロスしてしまいました。
次回は気をつけたいと思います。
さて、現地の地図で登山ルートを確認すると、ここ「作場平口」から「笠取小屋」を経由して頂上までは約3時間とあります。
一休坂と呼ばれる少し急な尾根道の登りを過ぎるとようやく、「笠取小屋」に到着。
ここで一息入れることにします。
ここからは比較的緩やかな斜面をゆっくり登っていきますがあたりは伸びやかな草原が広がっており、
気持ちの良い山歩きができました。
途中、「分水嶺」という箇所に立ち寄りますが、ここに降る雨は少しの位置の違いで三つの川に振り分けられるそうです。
ひとつは多摩川、もう一つは荒川に、そしてもう一つは富士川に。
ロシアンルーレットのように、少しの落ちてくるポイントの違いで3つの川に振り分けられると思うと面白いですね。
ここ「分水嶺」は少し小高い丘になっており、そこから笠取山をはじめとするあたりの山々がきれいに見えました。
そして今度は多摩川の源流を目指して、「水干」というポイントを目指します。
「水干」に到着するとそこには水火神社とかかれた岩があり、ここが138キロに及ぶ多摩川の源流であることが書かれていました。
実際には水は干上がっており、ここに降った雨が地面に一旦しみ込んだあと、少し下の方から水が湧き出てくるということでしたが。
近くの水場で実際に水を飲んでみましたが、冷たくておいしかったです。
さて、次は笠取山の頂上を目指します。
一旦道を戻り、西側から登ることにしますが、
目の前に見える笠取山の風貌はまさに登山者の心を揺さぶるものがありました。
まさに登って来いといわんばかりのほぼ一直線の登山道。
ここを登りたくて笠取山に来ている人たちも多いそうです。
写真では緩やかそうにみえますが、実際に登ってみるとなかなか厳しいものがあります。
何度も休み休みしながらやっと頂上に。
残念ながらちょうど天気が悪くなって視界はほぼゼロに。
おまけに小雨まで降ってきます。
時計を見ると1時半、昼食をとることにしますがおにぎりは持参していなかったので
是が非でも火を起こしてカップラーメンを作りました。
うん、やっぱりうまい。辛口もクセになりそう。
頂上は西側の方にもありますがここからは眺望はいまひとつ。
県境にある山はこのように頂上が複数ある場合がありますがなんだか不思議ですね。
いろいろ事情がありそうです。
下山ですが時間があれば違うコース(中島川口経由)を考えていたのですが天気も下り坂ということなので
安全策をとり、来た道を戻ることにしました。
やっぱり来た道をもどる方が断然安心感がありますね。
たどっていけば必ず登り口まで行けますから。
下山の途中、源流から流れてくる小川を何度か横切りますが、
次第に水の量が増えてくるのが興味深いですね。
これは頂上付近。
これはやや下った地点。
何の不純物もないせいか、かなり澄んだ色をしています。
そして駐車場に戻ったのは4時頃。
まだ明るいですが、もう止まっている車の数も少なくなっています。
残っているのは笠取小屋宿泊者だけかもしれないですね。
帰りは「大菩薩の湯」に立ち寄りますがここは以前、「大菩薩嶺」に行った時に立ち寄らせていただいた温泉です。
これから大渋滞が予想されるだけにここでのエネルギーチャージは不可欠です。
温泉のあとは、お土産を買いにぶどうの直売店に立ち寄ります。
今年の6月、甲州高尾山に行った時にぶどう畑で見たまだ小さいぶどう達も今は完全に大人になり、
食べごろになっていました。
一応、全種類のぶどうを試食させていただいて、気に入った2つを購入。
シャインマスカットと種無しピオーネという種類だそうです。
さすがに本場のとれたてのぶどうはみずみずしく、美味しいです。
帰りの高速はやはり、目も当てられないほどの渋滞でしたが
なんとか無事その日のうちに帰ることができました。
やはり連休は車を利用するべきではないですね。
笠取山は標高1953mの山で多摩川源流の山として知られています。
電車でのアクセスが厳しいので今回もマイカーを利用します。
中央高速の勝沼ICから国道411号を約40キロ北上するコースとなります。
朝6時に出発するも、中央高速の渋滞やら道を間違えたりするトラブルなどで、
登り口である作場平口に着いたのは10時半頃。
ほとんど満車になっている駐車場から運良く1台の空きを見つけますが、
準備をして登り始めたのはなんと11時を過ぎていました。
日帰り登山を行う時間としては遅すぎます。
なんだかこの時点でテンション下がりますね。
そうそう、この看板で右に曲がるところを左に行ってしまい、とんでもないところに
行ってしまったのです。
正直、行き止まりになるまで間違っていることに気づかず、ここで30分以上はロスしてしまいました。
次回は気をつけたいと思います。
さて、現地の地図で登山ルートを確認すると、ここ「作場平口」から「笠取小屋」を経由して頂上までは約3時間とあります。
一休坂と呼ばれる少し急な尾根道の登りを過ぎるとようやく、「笠取小屋」に到着。
ここで一息入れることにします。
ここからは比較的緩やかな斜面をゆっくり登っていきますがあたりは伸びやかな草原が広がっており、
気持ちの良い山歩きができました。
途中、「分水嶺」という箇所に立ち寄りますが、ここに降る雨は少しの位置の違いで三つの川に振り分けられるそうです。
ひとつは多摩川、もう一つは荒川に、そしてもう一つは富士川に。
ロシアンルーレットのように、少しの落ちてくるポイントの違いで3つの川に振り分けられると思うと面白いですね。
ここ「分水嶺」は少し小高い丘になっており、そこから笠取山をはじめとするあたりの山々がきれいに見えました。
そして今度は多摩川の源流を目指して、「水干」というポイントを目指します。
「水干」に到着するとそこには水火神社とかかれた岩があり、ここが138キロに及ぶ多摩川の源流であることが書かれていました。
実際には水は干上がっており、ここに降った雨が地面に一旦しみ込んだあと、少し下の方から水が湧き出てくるということでしたが。
近くの水場で実際に水を飲んでみましたが、冷たくておいしかったです。
さて、次は笠取山の頂上を目指します。
一旦道を戻り、西側から登ることにしますが、
目の前に見える笠取山の風貌はまさに登山者の心を揺さぶるものがありました。
まさに登って来いといわんばかりのほぼ一直線の登山道。
ここを登りたくて笠取山に来ている人たちも多いそうです。
写真では緩やかそうにみえますが、実際に登ってみるとなかなか厳しいものがあります。
何度も休み休みしながらやっと頂上に。
残念ながらちょうど天気が悪くなって視界はほぼゼロに。
おまけに小雨まで降ってきます。
時計を見ると1時半、昼食をとることにしますがおにぎりは持参していなかったので
是が非でも火を起こしてカップラーメンを作りました。
うん、やっぱりうまい。辛口もクセになりそう。
頂上は西側の方にもありますがここからは眺望はいまひとつ。
県境にある山はこのように頂上が複数ある場合がありますがなんだか不思議ですね。
いろいろ事情がありそうです。
下山ですが時間があれば違うコース(中島川口経由)を考えていたのですが天気も下り坂ということなので
安全策をとり、来た道を戻ることにしました。
やっぱり来た道をもどる方が断然安心感がありますね。
たどっていけば必ず登り口まで行けますから。
下山の途中、源流から流れてくる小川を何度か横切りますが、
次第に水の量が増えてくるのが興味深いですね。
これは頂上付近。
これはやや下った地点。
何の不純物もないせいか、かなり澄んだ色をしています。
そして駐車場に戻ったのは4時頃。
まだ明るいですが、もう止まっている車の数も少なくなっています。
残っているのは笠取小屋宿泊者だけかもしれないですね。
帰りは「大菩薩の湯」に立ち寄りますがここは以前、「大菩薩嶺」に行った時に立ち寄らせていただいた温泉です。
これから大渋滞が予想されるだけにここでのエネルギーチャージは不可欠です。
温泉のあとは、お土産を買いにぶどうの直売店に立ち寄ります。
今年の6月、甲州高尾山に行った時にぶどう畑で見たまだ小さいぶどう達も今は完全に大人になり、
食べごろになっていました。
一応、全種類のぶどうを試食させていただいて、気に入った2つを購入。
シャインマスカットと種無しピオーネという種類だそうです。
さすがに本場のとれたてのぶどうはみずみずしく、美味しいです。
帰りの高速はやはり、目も当てられないほどの渋滞でしたが
なんとか無事その日のうちに帰ることができました。
やはり連休は車を利用するべきではないですね。
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