仙丈ガ岳
8月11日、12日にかけて南アルプスの女王といわれている「仙丈ガ岳」に行ってきました。
南アルプスはこれまでに行ったことがなく、まずは入門コースといわれているこの山に登ってみようということで決めました。
11日の夜にマイカーで出発し、中央高速の伊那ICで降りたあとは目的地の仙流荘まで約25キロ。
100台ほどの無料駐車場はほとんど満車状態でした。
ここで仮眠をとったあとは翌朝、始発(6時)のバスに乗り込みそこから約1時間かけて「北沢峠」まで行きます。
そう、マイカー規制があるため北沢峠まではバスでしか行けないのです。
しかも始発で行かないと日帰り登山は難しいと言われています。
それもそのはず、北沢峠からの帰りのバスの最終は16時と意外と早いからです。
ここがバス乗り場です
なんとか6時始発のバスに乗り込み、運転手さんのガイドをききながらひたすら高度を上げていきますが、
途中見られる仙丈ガ岳の風貌に胸が踊ります。
まさに女王の風格がありました。
北沢峠には北沢長衛小屋があり、登山者の中にはここで一泊して一日は仙丈ガ岳、二日目は甲斐駒ケ岳にアタックする方も多いそうです。
この二つの山は北沢峠からちょうど真向かいの位置に属しており、二つとも100名山に選定されています。
時間と工程にゆとりがあればここで一泊するのもありでしょう。
見たところなかなかいい感じの小屋でした
北沢峠からの登りですが、まず小仙丈ガ岳経由で登ることとします。
5合目である大頭ノ頭をすぎてからは森林限界をすぎるので一気に視界が開け、気持ちの良い尾根歩きになります。
途中、小仙丈ガ岳を過ぎるとようやく頂上を拝むことができますがここから頂上まで長いこと長いこと。
最終ポイントがはっきりするだけにやけに長く感じます。
そして頂上には人だかりが見えています。
頂上付近にはミヤマクロユリがよく見られました。
そしてようやく頂上に。
今回は同伴者がいますのでめずらしく写真を撮ってもらいました
時計を見ると11時半ですから登り始めて4時間半かかっています。
幸い、天気に恵まれ眺望は申し分ありませんでした。
特に仙丈カールがきれいに見えます。
早速そこで昼食をとりますがやっぱり山頂での昼食は最高です。
ただし、最終バスの時間があるのでおちおち休んではいられません。
12時には下山開始です。
下山は登りとは違うコース、薮沢新道を通ることにしました。
途中、仙丈小屋からは仙丈カールがきれいに見られました。
馬の背ヒュッテを過ぎると、黄色い花であるシナノキンバイが数多く見られました。
途中、雪渓がまだ残っており、登山道を邪魔しておりこれが下山を難しくしています。
思った以上の難コースに少し時間がとられました。
一番下の大平山荘に着いたのは3時頃。
ここから北沢峠までは15分なのでまずは一安心です。
つかの間ですが、そこでビールを買って一休みします。
北沢峠に着くと、臨時のバスが出ており、定刻をまたずにバスに乗り込むことができました。
帰りのバスからは野生のかもしかが見られました。
バスの運転手もサービス精神旺盛でしばらく止まってくれます。
仙流荘には一般向けのお風呂がありますのでそこで汗を流してから帰りまが、帰りの高速は渋滞でした。
機会があれば今度は甲斐駒ケ岳の方にも登ってみたいと思いますが、この山はさらに険しそうですね。
南アルプスはこれまでに行ったことがなく、まずは入門コースといわれているこの山に登ってみようということで決めました。
11日の夜にマイカーで出発し、中央高速の伊那ICで降りたあとは目的地の仙流荘まで約25キロ。
100台ほどの無料駐車場はほとんど満車状態でした。
ここで仮眠をとったあとは翌朝、始発(6時)のバスに乗り込みそこから約1時間かけて「北沢峠」まで行きます。
そう、マイカー規制があるため北沢峠まではバスでしか行けないのです。
しかも始発で行かないと日帰り登山は難しいと言われています。
それもそのはず、北沢峠からの帰りのバスの最終は16時と意外と早いからです。
ここがバス乗り場です
なんとか6時始発のバスに乗り込み、運転手さんのガイドをききながらひたすら高度を上げていきますが、
途中見られる仙丈ガ岳の風貌に胸が踊ります。
まさに女王の風格がありました。
北沢峠には北沢長衛小屋があり、登山者の中にはここで一泊して一日は仙丈ガ岳、二日目は甲斐駒ケ岳にアタックする方も多いそうです。
この二つの山は北沢峠からちょうど真向かいの位置に属しており、二つとも100名山に選定されています。
時間と工程にゆとりがあればここで一泊するのもありでしょう。
見たところなかなかいい感じの小屋でした
北沢峠からの登りですが、まず小仙丈ガ岳経由で登ることとします。
5合目である大頭ノ頭をすぎてからは森林限界をすぎるので一気に視界が開け、気持ちの良い尾根歩きになります。
途中、小仙丈ガ岳を過ぎるとようやく頂上を拝むことができますがここから頂上まで長いこと長いこと。
最終ポイントがはっきりするだけにやけに長く感じます。
そして頂上には人だかりが見えています。
頂上付近にはミヤマクロユリがよく見られました。
そしてようやく頂上に。
今回は同伴者がいますのでめずらしく写真を撮ってもらいました
時計を見ると11時半ですから登り始めて4時間半かかっています。
幸い、天気に恵まれ眺望は申し分ありませんでした。
特に仙丈カールがきれいに見えます。
早速そこで昼食をとりますがやっぱり山頂での昼食は最高です。
ただし、最終バスの時間があるのでおちおち休んではいられません。
12時には下山開始です。
下山は登りとは違うコース、薮沢新道を通ることにしました。
途中、仙丈小屋からは仙丈カールがきれいに見られました。
馬の背ヒュッテを過ぎると、黄色い花であるシナノキンバイが数多く見られました。
途中、雪渓がまだ残っており、登山道を邪魔しておりこれが下山を難しくしています。
思った以上の難コースに少し時間がとられました。
一番下の大平山荘に着いたのは3時頃。
ここから北沢峠までは15分なのでまずは一安心です。
つかの間ですが、そこでビールを買って一休みします。
北沢峠に着くと、臨時のバスが出ており、定刻をまたずにバスに乗り込むことができました。
帰りのバスからは野生のかもしかが見られました。
バスの運転手もサービス精神旺盛でしばらく止まってくれます。
仙流荘には一般向けのお風呂がありますのでそこで汗を流してから帰りまが、帰りの高速は渋滞でした。
機会があれば今度は甲斐駒ケ岳の方にも登ってみたいと思いますが、この山はさらに険しそうですね。
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