筑波山

3月4日の日曜日に久しぶりに山へ行きました。

なるべく近場で時間をかけずに行きたかったので、茨城県の筑波山にしました。

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そう、家のある埼玉の草加から筑波山は比較的近く、しかも常磐道が混む事はまずあり得ないのである。

朝の6時頃に目を覚まし、6時半には家を出ました。

やはりマイカー登山は電車の時間を気にしなくてもいいので気が楽である。

しかも荷物はとりあえず車の後ろに放り込んで、あとから整理すればよいのだから。

常磐道の土浦北ICで降りた後は国道125号を西に進みます。

目的地である筑波山神社近くの市営駐車場に着いたのは午前8時ごろ。

前は無料だったのが今は500円徴収されます。

ただ、見たところ何十台も停めるスペースがあって、いつ来ても駐車場に困ることはないようです。

まずは筑波山神社で参拝をしたあと、8時半に登山開始です。

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この鈴、少し大きすぎるような。

筑波山は前にも2度、家族で来たことがあるのですが家族同伴だとどうしても観光モードになってしまいます。

よって今回は前のようにケーブルカーは使わずに自力で登ることとしました。

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この分岐点を左に行くとケーブルカー乗り場、右に行くと登山道です。

迷わず右の鳥居の下をくぐります。

登山道に雪はありませんでしたが、雪解けでぬかるんだところが随所にありました。

そしてケーブルカーの線路脇を通るとちょうど上からきたケーブルと下からきたケーブルが交差するところでした。

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うーん、貴重な映像ですね。

登り始めて約1時間半でケーブルカーの終着駅である御幸ヶ原に着きます。

ここには登山客のみならず、ケーブルカーに乗ってきた一般客との合流地点となっています。

たしかに、私みたいに本格的な登山装備で来るものもいればスニーカーや普段着で来ている人たちもいました。
そこを起点としてまずは男体山を目指します。

筑波山は頂上が離れたところに2つあって一つは男体山、もう一つは女体山となっています。

同じ男体山でも日光の方にある男体山とは全然違いますが。
(山の名前は同じネーミングの山が全国各地にラップしているので紛らわしいのです)

その名の通り男体山の方は岩がごつごつしており、女体山は比較的なだらかなコースとなっていますが、女体山の方が数メートル高くなっています。

まさに人間の男女の関係の様ですね。

ちなみに男体山は標高871m、女体山は標高877mです。

男体山の頂上にあまり眺望がいいとはいえません。

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一度、御幸ヶ原に戻りビールを飲んで一息ついた後は女体山に向かいます。

女体山の山頂付近では、まだ雪が残っていました。

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頂上からの見晴らしがいいこともあって頂上は人、人、人だかり。

頂上付近に居座ってアマチュア無線をやっている人もいました。
(おそらくこれが至福のひとときなのでしょう)

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頂上は岩がごつごつしており、登山者が次から次へと来るのであまり長時間はいられません。

帰りは来た道を戻らずにコースを変えて迂回コースをとることにします。

急なうえに雪がまだ凍結している箇所もあって、慎重に下ります。

でも、このコースは面白い岩がたくさんあって、まるで岩の博物館の中を進んでいるようでした。

これは大仏岩

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そして極めつけは弁慶七戻岩。

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名前の由来は、あの弁慶でもいまにも落ちてきそうな岩を見て7歩後ずさったことから来ているようです。

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たしかに絶妙のバランスをとって支えられています。

筑波山神社に戻ったのは午後の1時半ごろ。

少し物足りなさを感じながら帰宅することにします。

帰りの高速道路も全く混んでいなく、4時前には家に着くことができました。

まあ、明日仕事とあってはこれくらいがちょうどいいところか。

今日も一日、それほど天候には恵まれなかったとはいえ、いい汗をかかせていただきました。

気がついた点を加えると、今回犬を連れている登山者を何人か見かけたことです。

意外と険しい岩山も平気で登っていきます。

そういえば犬は本来、野生で暮らしているからこれくらい朝飯前なのでしょう。

ただし、犬は基本的には飼い主と絶対的な従属関係にあるのでこういうところに連れて行ってもらえるのは御主人次第なのでしょうか。

御主人が山好きだと犬も幸せでしょうね。

それはそうと今度は日光の方の男体山に行きたいと思っていますが、そこはまだ時期的に早いかな。

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建築構造設計を行っています。

趣味は山登りです。

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