ドラゴンクエスト展
10月9日、家族みんなで六本木ヒルズ森タワー52階で開催される「ドラゴンクエスト展」に行ってきました。
ドラゴンクエストというのは昔からあるゲームソフトの名前ですが、最初に売り出されてからかれこれ25年も経っています。
今回の企画はその記念すべき展示会ということですが、私が知る限りにおいてこのように大々的に催されるのは今回初めてのことです。
実は私はドラゴンクエスト略してドラクエの一ファンであり、最初に売り出された時から欠かすことなくプレーし続けており、シリーズでⅠらⅨまで一応全クリしています。
思い起こせば最初にドラクエに巡り合ったのは忘れもしない高校3年生のときでした。
受験勉強の息抜きにと買ったゲームでしたが、はまりにはまって受験どころではありませんでした。
冗談はさておき、それほど熱中させる斬新さがあったことを当時を振り返ってみて思い出だされるところです。
さて、ドラゴンクエスト展ですが開催2日目とあって、券売場から長蛇の列が。
実際、中に入ってからも人ごみでなかなか前に進めませんでした。
最初はシリーズⅠからⅨまでのゲームの紹介から始まります。
ところどころ実物大の著名なモンスターが置いてあり、みなさん思い思いに写真撮影をしています。
実は、写真撮影ができるのはモンスターとだけとなっています。
そして、竜王の城へ案内されるとそこはディズニーランドのシンデレラ城を思わせる演出が待っていました。
キャストらしきお兄さんがみんなに声をかけてきます。
「この中で戦士と武道家と魔法使い、僧侶を決めていきます」
「なりたい人は手をあげてください」
「さあ、みんなでミナデインを唱えて竜王を倒しましょう」
はっきり言ってこのドラクエ展、思いの他子供は少ないのです。
私のように昔からドラクエのファンであるか、いい年したお宅系が多いのです。
もう少しアカデミックな演出の方が良かったことでしょう。
実際のゲームとは比べ物にならないくらいあっけなく竜王を倒してからはやっとマニア向けの貴重な資料の展示となりました。
堀井雄二さんのシナリオ作りの様子や、キャラクターデザイン鳥山明さんのモンスターたちの生のデッサン、すぎやまこういちさんの実際に書いたの音楽の楽譜にいたるまで、マニアにとってはたまらないものばかりでした。
そして最後に道具屋(ショップ)でキャラクター商品のお買いものとなりますがここでしか買えないレアな商品に思わず財布のひもも緩みます。
これが今日の成果品となります。
左からドラキー、スライム、スライムタワーとなります。
ドラゴンクエスト展を出てからは特別出店されたルイーダの酒場で食事を取りますが、そこでのメニューがまたマニアの心を揺さぶります。
スライムの肉まんにギガンデスのこん棒、メダル王の小さなメダルパイ等、面白いメニューが盛りだくさんとなっています。
これがその注文した品々ですが子供たちは大喜びでした。
帰りに展望台から東京の街並みを一望しますが、いつのまにか夜景がきれいな時間となってしまいました。
最後に同じ森タワーで開催された、黒川紀章や菊竹清訓らの建築家のメタボリズム展示会に立ち寄りますが、これまた斬新な設計と手書きで描いた生の設計図に圧倒されました。
ゲームの世界とは対照的な現実の街づくりの構想に思わず見入ってしまいます。
一応わたしも一建築家ですので・・・。
最後にドラゴンクエスト展について言わせてもらうと、おそらく誰が行ってもある程度までは満足できる構成になっていることでしょう。
ただ、もう一つインパクトが欲しかったような気もします。
コストの兼ね合いもあるのでしょうが例えば、裏技やバグの紹介や、資料をただ展示するのではなくそれにまつわるエピソードなど、マニア向けの展示があっても良かったのではと思いました。
何べんも言うようですが対象年齢層は意外と高めですからね。
最後に子供はそうでもないのですが、ドラゴンクエストのドの字も知らないうちの家内にこの展示会に付き合ってもらってありがたく思っておるところでございます。
ドラゴンクエストというのは昔からあるゲームソフトの名前ですが、最初に売り出されてからかれこれ25年も経っています。
今回の企画はその記念すべき展示会ということですが、私が知る限りにおいてこのように大々的に催されるのは今回初めてのことです。
実は私はドラゴンクエスト略してドラクエの一ファンであり、最初に売り出された時から欠かすことなくプレーし続けており、シリーズでⅠらⅨまで一応全クリしています。
思い起こせば最初にドラクエに巡り合ったのは忘れもしない高校3年生のときでした。
受験勉強の息抜きにと買ったゲームでしたが、はまりにはまって受験どころではありませんでした。
冗談はさておき、それほど熱中させる斬新さがあったことを当時を振り返ってみて思い出だされるところです。
さて、ドラゴンクエスト展ですが開催2日目とあって、券売場から長蛇の列が。
実際、中に入ってからも人ごみでなかなか前に進めませんでした。
最初はシリーズⅠからⅨまでのゲームの紹介から始まります。
ところどころ実物大の著名なモンスターが置いてあり、みなさん思い思いに写真撮影をしています。
実は、写真撮影ができるのはモンスターとだけとなっています。
そして、竜王の城へ案内されるとそこはディズニーランドのシンデレラ城を思わせる演出が待っていました。
キャストらしきお兄さんがみんなに声をかけてきます。
「この中で戦士と武道家と魔法使い、僧侶を決めていきます」
「なりたい人は手をあげてください」
「さあ、みんなでミナデインを唱えて竜王を倒しましょう」
はっきり言ってこのドラクエ展、思いの他子供は少ないのです。
私のように昔からドラクエのファンであるか、いい年したお宅系が多いのです。
もう少しアカデミックな演出の方が良かったことでしょう。
実際のゲームとは比べ物にならないくらいあっけなく竜王を倒してからはやっとマニア向けの貴重な資料の展示となりました。
堀井雄二さんのシナリオ作りの様子や、キャラクターデザイン鳥山明さんのモンスターたちの生のデッサン、すぎやまこういちさんの実際に書いたの音楽の楽譜にいたるまで、マニアにとってはたまらないものばかりでした。
そして最後に道具屋(ショップ)でキャラクター商品のお買いものとなりますがここでしか買えないレアな商品に思わず財布のひもも緩みます。
これが今日の成果品となります。
左からドラキー、スライム、スライムタワーとなります。
ドラゴンクエスト展を出てからは特別出店されたルイーダの酒場で食事を取りますが、そこでのメニューがまたマニアの心を揺さぶります。
スライムの肉まんにギガンデスのこん棒、メダル王の小さなメダルパイ等、面白いメニューが盛りだくさんとなっています。
これがその注文した品々ですが子供たちは大喜びでした。
帰りに展望台から東京の街並みを一望しますが、いつのまにか夜景がきれいな時間となってしまいました。
最後に同じ森タワーで開催された、黒川紀章や菊竹清訓らの建築家のメタボリズム展示会に立ち寄りますが、これまた斬新な設計と手書きで描いた生の設計図に圧倒されました。
ゲームの世界とは対照的な現実の街づくりの構想に思わず見入ってしまいます。
一応わたしも一建築家ですので・・・。
最後にドラゴンクエスト展について言わせてもらうと、おそらく誰が行ってもある程度までは満足できる構成になっていることでしょう。
ただ、もう一つインパクトが欲しかったような気もします。
コストの兼ね合いもあるのでしょうが例えば、裏技やバグの紹介や、資料をただ展示するのではなくそれにまつわるエピソードなど、マニア向けの展示があっても良かったのではと思いました。
何べんも言うようですが対象年齢層は意外と高めですからね。
最後に子供はそうでもないのですが、ドラゴンクエストのドの字も知らないうちの家内にこの展示会に付き合ってもらってありがたく思っておるところでございます。
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