新しいザックでの登山
父の日のプレゼントとして登山用ザックをもらってから、試しに登山に行きたいと思っていたのですが最近の週末、
天気が思わしくなく、なかなか山に足が運べない日が続いていました。
これが新調したザックとなります。
そして、この週末はかろうじて晴れるとあったので、まあ雨が降らなければいいやと思い6月26日、行きなれている山、丹沢に行くことにしました。
丹沢といっても家から電車、バスを利用して登山口までは3時間半はかかります。
しかも、この山はどこをアクセスポイントとしても長丁場となってしまうので、始発の電車で出かけることにしました。
小田急線の秦野駅で電車を降りた後、1時間ほどバスに乗って標高760mもあるヤビツ峠まで行きます。
ヤビス峠行きのバスはほとんど一杯で、全員登山客です。
ただし臨時バスが出ていないことを考えるとまだまだシーズンはこれからといったところでしょうか。
しかし、残念ながら座ることが出来ませんでした。
ヤビス峠で下りると、そこから20分ほど車道を下ってから後に本格的な山道になります。
天気は予想通りあまり良くなく、眺望はほとんど無かったのですが暑くもなく、寒くもなく登山には打ってつけでした。
天気が良ければ見晴らしのよいであろう二ノ塔、三ノ塔に着いても、景色は白一色といった感じでした。
晴れると、丹沢中央部の山並みや富士山が見られるだけに残念です。
このコース、登りはじめはある程度標高が高いのですが、ある程度まで登ると、また下っていったりとなかなか標高を稼がせてくれません。
ときには鎖を使って急降下する箇所もあったりします。
ただしバカ尾根と呼ばれる大倉尾根から登るよりも道が千差万別に富んでおり、飽きがくることはありません。
バカ尾根とは失礼でしたね。それだけ整備が行き届いているということなんでしょうけど。
途中、かわいらしいお地蔵さんがいました。
だれがこの帽子、編んだのでしょうか。
8時半から登り始め、12時頃ようやく塔の岳に到着です。
おそらく登山者のほとんどはここが目標ポイントだと思われます。
頂上ではみなさん思い思いの方法で食事をとっていたり寝そべっていたりと労をねぎらっているようです。
もう少し足をのばせば丹沢岳や蛭が岳に行けるのですが日帰りだとここが限界のようです。
実は去年は欲を出してここから丹沢岳まで行ったのですが、帰りが真っ暗になってしまい大変な目に会いました。
頂上で休んだ後は今度は下山がてら、鍋割山の方へ向かいます。
そうです。鍋割山荘の鍋焼きうどんは、実は登山者のあいだでは名物といわれているのです。
値段は980円とそこそこするのですが、実際に注文してみると確かに値段負けしていないようです。
かぼちゃやしいたけ、なめこに卵など、具だけで10種類くらい入っています。
たしかに山の中でこれだけの本格的な食事が出るのはまれかもしれませんね。
ここで元気をもらった後下山開始するのですが、元気になりすぎて重要な分岐点を見逃してしまいました。
下山するはずの道がいつのまにか登りに転じてしまい、これはおかしいと思い来た道を戻ってみると
案の定、この分岐点を見逃してしまっていました。
曲がるべき道をまっすぐ行ってしまったようです。
山での標識の見過ごしは致命傷になりまねません。
気をつけないと、知らずにとんでもない方向へ行ってしまう可能性があります。
実は、これで30分以上も時間と体力をロスしてしまいました。
今は日はまだ十分に長いから良かったものの、他の時期だと危なかったかもしれません。
最後は大倉まで西山林道といって車も通れる道をたどることになります。
途中、ペットボトルの積んである箇所がみられますが、これは先ほどの鍋割山荘のための飲料水だそうです。
”体力のある方は一本でも持ってきてください”と張り紙があります。
先ほどの鍋焼きうどんがただになるのだったら少しは考えるのですが・・・。
まあ冗談はさておき、なかなか山荘の営業も大変みたいですね。
今は衛生上、湧き水を飲料水としては使っていないそうですから。
途中、変わった植物の実を発見。
なんという植物なのでしょうか
大倉バス停に着いたのは5時頃。
そこからはバスで渋沢駅まで行き、行きと同じ小田急線に乗って帰ります。
迷った道を会わせると20キロ以上は歩いたんではないでしょうか。
久しぶりに疲れた、いや充実した登山となりました。
最後となりますが、ザックの担ぎ具合は申し分ありませんでした。
天気が思わしくなく、なかなか山に足が運べない日が続いていました。
これが新調したザックとなります。
そして、この週末はかろうじて晴れるとあったので、まあ雨が降らなければいいやと思い6月26日、行きなれている山、丹沢に行くことにしました。
丹沢といっても家から電車、バスを利用して登山口までは3時間半はかかります。
しかも、この山はどこをアクセスポイントとしても長丁場となってしまうので、始発の電車で出かけることにしました。
小田急線の秦野駅で電車を降りた後、1時間ほどバスに乗って標高760mもあるヤビツ峠まで行きます。
ヤビス峠行きのバスはほとんど一杯で、全員登山客です。
ただし臨時バスが出ていないことを考えるとまだまだシーズンはこれからといったところでしょうか。
しかし、残念ながら座ることが出来ませんでした。
ヤビス峠で下りると、そこから20分ほど車道を下ってから後に本格的な山道になります。
天気は予想通りあまり良くなく、眺望はほとんど無かったのですが暑くもなく、寒くもなく登山には打ってつけでした。
天気が良ければ見晴らしのよいであろう二ノ塔、三ノ塔に着いても、景色は白一色といった感じでした。
晴れると、丹沢中央部の山並みや富士山が見られるだけに残念です。
このコース、登りはじめはある程度標高が高いのですが、ある程度まで登ると、また下っていったりとなかなか標高を稼がせてくれません。
ときには鎖を使って急降下する箇所もあったりします。
ただしバカ尾根と呼ばれる大倉尾根から登るよりも道が千差万別に富んでおり、飽きがくることはありません。
バカ尾根とは失礼でしたね。それだけ整備が行き届いているということなんでしょうけど。
途中、かわいらしいお地蔵さんがいました。
だれがこの帽子、編んだのでしょうか。
8時半から登り始め、12時頃ようやく塔の岳に到着です。
おそらく登山者のほとんどはここが目標ポイントだと思われます。
頂上ではみなさん思い思いの方法で食事をとっていたり寝そべっていたりと労をねぎらっているようです。
もう少し足をのばせば丹沢岳や蛭が岳に行けるのですが日帰りだとここが限界のようです。
実は去年は欲を出してここから丹沢岳まで行ったのですが、帰りが真っ暗になってしまい大変な目に会いました。
頂上で休んだ後は今度は下山がてら、鍋割山の方へ向かいます。
そうです。鍋割山荘の鍋焼きうどんは、実は登山者のあいだでは名物といわれているのです。
値段は980円とそこそこするのですが、実際に注文してみると確かに値段負けしていないようです。
かぼちゃやしいたけ、なめこに卵など、具だけで10種類くらい入っています。
たしかに山の中でこれだけの本格的な食事が出るのはまれかもしれませんね。
ここで元気をもらった後下山開始するのですが、元気になりすぎて重要な分岐点を見逃してしまいました。
下山するはずの道がいつのまにか登りに転じてしまい、これはおかしいと思い来た道を戻ってみると
案の定、この分岐点を見逃してしまっていました。
曲がるべき道をまっすぐ行ってしまったようです。
山での標識の見過ごしは致命傷になりまねません。
気をつけないと、知らずにとんでもない方向へ行ってしまう可能性があります。
実は、これで30分以上も時間と体力をロスしてしまいました。
今は日はまだ十分に長いから良かったものの、他の時期だと危なかったかもしれません。
最後は大倉まで西山林道といって車も通れる道をたどることになります。
途中、ペットボトルの積んである箇所がみられますが、これは先ほどの鍋割山荘のための飲料水だそうです。
”体力のある方は一本でも持ってきてください”と張り紙があります。
先ほどの鍋焼きうどんがただになるのだったら少しは考えるのですが・・・。
まあ冗談はさておき、なかなか山荘の営業も大変みたいですね。
今は衛生上、湧き水を飲料水としては使っていないそうですから。
途中、変わった植物の実を発見。
なんという植物なのでしょうか
大倉バス停に着いたのは5時頃。
そこからはバスで渋沢駅まで行き、行きと同じ小田急線に乗って帰ります。
迷った道を会わせると20キロ以上は歩いたんではないでしょうか。
久しぶりに疲れた、いや充実した登山となりました。
最後となりますが、ザックの担ぎ具合は申し分ありませんでした。
この記事へのコメント
父の日プレゼントのザック背負い心地もよさそうですね。夏山登山真っ盛り!!
登山の醍醐味は山頂での開放感だと思いますが・・
そこまでの自分の体力の配分など人生につながる部分など経験するほどに楽しみまし増しますね。
私もこの夏は尾瀬行きを旅友と計画しております。
年齢が年齢ですから温泉で身体を整えてから尾瀬散歩する計画です。八月末の予定です。
水上高原のホテルから鳩待峠へバスを出してくれるラクチンパックです。2泊なのに上毛高原まで新幹線がついて驚きの2万円です。ホテルの食事はバイキングですがプリンス系なので朝夕の食事も楽しみですし充実していますよ。昨年2月に行って夏の企画をたのしみにしてました。ご家族で行ったら本当にいい高原ですよ。
頂上を目指すというよりも、もう少し上に行ってみようといった気持ちで登っていく方が精神的に楽かもしれません。
これは登山に限ったことではありませんが。
尾瀬に行かれるとはいいですね。
去年は家族で行きましたが、鳩待峠までのバスの運転が荒く、大変酔ってしまったことを思い出します。
その件以外は申し分なかったのですが。
でもそのコース、かなり安いですね。